「雷鳥&サンダーバード列伝」が発売されました(写真は サハ288-2210)
681・683系と289系の車両解説パートを担当した「列伝シリーズ04 雷鳥&サンダーバード列伝」が発売されました。
同書はJR西日本の681・683系の開発担当者へのインタビューもありますので、今までの列伝シリーズのように車両寄りの内容が充実しています。
JR車両の多くは連結位置に応じて接客設備が細かく分かれているので、形式区分が複雑になっています。
681・683系も同じように形式区分が多くて全体を把握するのが大変ですので、可能な限りたくさんの形式図を入手しました。
中間車などは地味な存在なので省略されることが多いですが、今回は頑張りました。
各形式区分を見比べればJR西日本の本気度が分かると思いますので、お近くの書店に行った際にはぜひ手にとって見てみてください。
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ということで、今回は「列伝シリーズ04 雷鳥&サンダーバード列伝」には掲載できなかった写真をアップしたいと思います。
P135に交流機器撤去後の サハ288-2210 を掲載しましたが、実はまったく同じ場所で交流機器搭載時代の同車を撮っていましたので、今回は交流機器搭載時代の写真をご覧いただきたいと思います。
サハ288-2210(福フチ) 2016年3月13日 柏原駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
この写真はP135(中段)とまったく同じ構図ですので、この2枚を見比べれば交流機器の撤去工事で何処がどう変わったかが簡単に分かると思います。
なかなかこういう比較はできるものではないので、間違い探しのように楽しんでみては如何でしょうか?
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