JR西日本に在籍する現役最後の国鉄形電気検測電車(クモヤ442-2)
国鉄時代からのローズピンク(赤13号)をまとったクモヤ443系電気検測試験車がJR西日本に在籍しています。
吹田総合車両所京都支所(もと京都総合運転所)に配置された2両編成の現役最後の国鉄形電気検測電車です。
JR西日本管内の各電化路線のほかに自前で検測車を持っていないJR四国やJR九州、一部の第三セクター鉄道にも乗り入れて検測を行っているので、気軽に撮れる車両ではありません。
JR九州の高速軌道検測車 マヤ34 2009 は鳥栖滞在中にたまたま撮れましたが、こんな偶然を期待していたらクモヤ443系は廃車されてしまいます。
そこで、“DJ鉄道楽ナビ”の臨時列車運転情報を毎日チェックしていますが、運転情報があっても晴れてしまったり都合が悪いと撮りに出掛けられません。
そもそもクモヤ443系の運用範囲が西日本方面と遠いので、気軽に出掛けるわけにはいきません。
そんな矢先、青春18きっぷでも何とか撮りに行けそうな柘植駅(三重県伊賀市)に入線する情報が“DJ鉄道楽ナビ”に掲載されたので、8月19日(月)にクモヤ443系を撮りに遠征してきました。
よくよく調べてみるとドン行移動だけではクモヤ443系の撮影に間に合わないので、東海道本線の片浜駅(静岡県沼津市)までクルマでショートカットしました。
クモヤ443系の入線後に頭上の雲が切れてしまったため、雲の動きを見ながらの撮影だったので生きた心地がしませんでした。
なんとか2両ともきれいに撮れたので、今回は クモヤ442-2 をアップしたいと思います。
クモヤ442-2(近キト) 2019年8月19日 柘植駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
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