鉄道ファン4月号の特集“681・683系 全形式全番台”を執筆しました
少々告知するのが遅れてしまいましたが、今週の火曜日(2/21)に“特集:681・683系 全形式全番台”の執筆を担当した 鉄道ファン2023年4月号 が発売されました。
鉄道ファン 2023年4月号(No.744)
52ページというボリュームに、JR西日本の681・683系と直流化改造車の289系のすべての形式と番代区分について簡単に解説してみました。
編成変遷などは文章だけでは伝わりにくいので、実車をデフォルメした編成図や編成の変遷図も差し込んであります。
形式写真については、いつもお世話になっている横山さんや冨田さん、市原さん、川崎さん、川口さん、新井さんにも写真提供していたいだきました。
本当にありがとうございました。
今回の特集記事はキハ183・キハ185系のときよりも形式区分数が多くて整理するのに苦労しましたので、献本が交友社から送られてきたときは肩の荷が下りたといつもより安堵しました。
書店などで鉄道ファン誌の最新号を見掛けたら是非手に取って、できれば購入していただきたいと思っております。
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“特集:681・683系 全形式全番台”には掲載されなかった写真の中から少し珍しい写真でも〜と思いましたが、試作車はきれいに撮り直しできなかったのと、試作車以外は普通の量産車。
ならば、今回の特集のトップに採り上げた形式、クモハ681形なんてどうでしょう。
2015(平成27)年3月のダイヤ改正での「しらさぎ」転用を見据え、「はくたか」時代にラインカラーを“しらさぎ”色に改めていた クモハ681-507 をちょっとレタッチしてみました。
以前、こちらでアップした クモハ681-503 とは反対側となります。
クモハ681-507(金サワ) 2015年2月24日 魚津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
681・683系と289系は本当に雑多な系列で、形式区分は数えるだけでも83に上ります。
これをどういう順番で採り上げるかは考え方次第ですが、一般的に電動車が先、運転室付き、グリーン車などの優等車の順番で形式区分を並べると次のようになります。
681・683・289系 形式区分一覧
試作車は廃車され、683系2000番代のほとんども直流化されて289系に形式変更されてしまいましたが、北陸新幹線の敦賀延伸開業まではほとんど形式区分が残っています。
敦賀延伸開業の前に、もう1回くらい撮り直しツアーに出掛けたいものですね〜
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