スカートが紅くなった電連付きのクモハ381形500番代(クモハ381-508)
前回は米子遠征の1日目(7/15)に撮影した クロ381-138 をアップしましたが、今回は遠征2日目に撮影した381系の新区分、クモハ381形500番代をアップしたいと思います。
特急「やくも」のノーマル編成の岡山方に連結されている クモハ381-508(米イモ)です。
クモハ381-508(米イモ) 2016年7月16日 倉敷駅
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先週末の米子遠征は2日間フルで米子に滞在する予定でしたが、米子で撮影したのは初日の午前中だけで、いつも通りにお天気に翻弄されたためほとんどは倉敷での撮影になりました。
倉敷駅は岡山方の先頭車を撮るには絶好の場所で、ここではノーマル編成のクモハ381形0・500番代と増結編成のクハ381形100番代が撮れました。
当初の予定では米子に入る岡山電車区(岡オカ)の2両編成(G編成)の各車両や後藤総合車両所(米トウ)のキハ40系をたくさん撮るつもりだったのですが、お天気にはやっぱり勝てませんね。
今回アップした クモハ381-508 ですが、「JR電車編成表 2016夏」や「鉄道ファン2016年7月号 特集:JR車両ファイル2016」の配置表には掲載されていません。
これはデータの反映が2016(平成28)年4月1日現在となっているためです。
この時点では、クモハ381形に自動解結装置を取り付けた車両は クモハ381-502(元クモハ381-2)の1両だけでしたが、先週末に実見した限りでは クモハ381-502・507・508 の3両が確認できたので、今年度に入ってから少なくとも2両が追加改造されたことになります。
中間増結ユニットのモハ380形0番代についても自動解結装置の取り付けが行われていますが、こちらについては上の2冊に掲載されている モハ380-569(元モハ380-69)しか確認できませんでした。
クモハ381形500番代は自動解結装置の取り付けだけでなく、強化形のスカートへの交換も行われています。
しかも、スカート部分の塗色を車体色と同じ赤色に変更しているので、遠くからでも改造車であることが確認できるようになりました。
クモハ381形500番代の出現によって0番代が廃区分になる恐れが出てきましたので、今回は急いで遠征に出掛けました。
この381系が最後の国鉄形特急電車になるのは間違いないので、今後の動向を注視していきたいと思います。
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