「丹波路快速」で使用されている225系120km/h運用車(クモハ224-6013)
先月末の遠征は3日間鹿児島に滞在するつもりで九州内のJR車両や列車しか下調べしないで臨みましたが、結果は曇ったのは撮影初日(3/30)の2時間だけという散々な結果。
このまま鹿児島に滞在しても意味がないようだったので、お昼過ぎにはN700系「さくら」に乗って翌日が曇りそうな北近畿地区を目指すことにしました。
宿泊地は移動中に決めればいいというノープラン。青春18きっぷで鹿児島中央駅に入っていたので、これを無駄にしないために一部区間は在来線を利用するという理解不能なほど非効率な長距離移動でした。
何もかもがイヤになるくらいの失望感の中、翌朝早くから福知山線相野駅(兵庫県三田市)で撮影することにアタマを切り替えて何とか大阪に向かいました。
撮影2日目(3/31)、早朝から「丹波路快速」に乗って相野に移動しました。
「こうのとり4号」のクロ288形を撮るつもりで待っていたら、最後部の同車は撮影できないことが判明。
完全に下調べ不足です。やってしまいました…
完全に舞い上がってしまい、何を考えたのか天気予報を確認せずに和田山に向かうことを決心。篠山口に移動して225系6000番代を数両撮るまではよかったのですが、福知山に移動すると雨。
天気予報が雨に変わっているのに気が付かずに和田山方面に向かっていたのです。もうこうなるとすべてがダメダメ。
京都、米原、大垣と在来線を乗り継いで雨から逃げるように東方へ移動しましたが、もう何処に行っても雨だったので名古屋でこの日の撮影を諦めました。
静岡県内をドン行乗り継ぎで移動する気力も残ってなかったので、名古屋〜新横浜間はもちろん「のぞみ」。
“青春18きっぷ”の長距離移動には耐えられないアラフィフですからね… 名古屋からは早かったです。夕方には帰宅してしまいました。
成果のほとんどない撮影2日目(3/31)でしたが、篠山口で転落防止ホロを取り付けたクモハ224形6000番代がきれいに撮れましたので、今回は クモハ224-6013(近ミハ)をアップしたいと思います。
クモハ224-6013(近ミハ) 2017年3月31日 篠山口駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
福知山線「丹波路快速」の225系は2012(平成24)年3月から運用が開始されました。
京阪神地区の「新快速」用の225系の一部が網干総合車両所(神ホシ)から宮原総合運転所(大ミハ)に転属して実現したもので、このときに最高速度を130km/hから120km/hに落とす措置が取られて6000番代に改番されました。
すでに「丹波路快速」用として使用されていた223系5500番代と同様に、先頭部の前面貫通扉と乗務員扉にオレンジ色の細帯が2本追加されているのが外観上の特徴です。
せっかくの相野遠征だったのに、この日の成果は3枚だけ。
雑草が生い茂る前にもう一度訪問したいと思います。
でも、そもそも今回は鹿児島遠征だったのですが…
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