“夏の臨時列車のお知らせ”について(写真は“あめつち”編成の キロ47 7006)
少し時間が経ってしまいましたが、先週の木曜日(8/22)にJR各社から“秋の臨時列車のお知らせ”についての発表がありました。
10月から11月末までの撮影計画のためにリストにしてまとめてみました。
10月から11月までの2ヶ月間は最繁忙期を含まない時期ですので、臨時列車の設定が少なめになります。
その関係からか185系や255系の臨時列車の設定がないのが少し気掛かりですが、この夏に復活し話題となった夜行特急「アルプス」が秋臨でも走るのはサプライズでしょうね〜
今回の発表には含まれていませんが、“森の芸術祭 晴れの国・岡山”の開催に合わせてDEC700形を使用する臨時快速「ハレのモリ」が運行されるので、JR車両ファンとしてはこちらの方に照準を合わせて中国地方へ遠征したいところです。
運転日は9月28日~11月24日の土日祝日ですので、忘れないように気を付けたいと思います。
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JR西日本のプレス発表には含まれていませんが、山陰支社(旧米子支社)管内でいちばん忙しい観光列車用車両をアップしたいと思います。
トロッコ列車「奥出雲おろち」の後継列車「あめつち 〜木次線〜」にも使用されている“あめつち”編成の キロ47 7006(中トウ)です。
キロ47 7006(中トウ) 2023年5月14日 鳥取駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
木次線に入る臨時列車はトロッコ列車「奥出雲おろち」(出雲市〜宍道〜備後落合間)が昨年(2023年)11月に引退したため、今年(2024年)の春からは“あめつち”のキロ47形2両編成が代わりに木次線で運用されることになりました。
臨時快速「あめつち」として山陰本線鳥取〜出雲市間を運行していた“あめつち”編成が掛け持ちで木次線に入るため、トロッコ時代のように専用車両で運行されるわけではないので、どうしても木次線での運転日数には限界があります。
また、後継列車「あめつち 〜木次線〜」は非力なキハ40系車両での運行になるため、勾配のキツい三段式スイッチバック区間を走れないのがネックで、木次線全線を走破できず手前の出雲横田で折り返してしまいます。
しかし、“あめつち”編成の2両はこの春に新設された米子〜城崎温泉間の「あめつち ~因幡・但馬~」にも充当されるイチ押しの観光用車両で、山陰支社(旧米子支社)管内の東側半分を走る観光列車を一手に引き受けています。
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