播但線用のキハ41形(キハ41 2001)
先頭車化改造車の続きをアップしようと思っていましたが、クモハ115-1659 以外はデジカメで撮影した手持ちデータがありませんでした。
通常は中判カメラ(マミヤ645 AFD II)で形式写真を撮影し、気に入ったカットだけをフィルムスキャナ(Nikon SUPER COOLSCAN 9000 ED)でデジタル化しています。しかし、Mac Pro のOSを MacOS 10.6 にしてからスキャナドライバが非対応(スキャナの動きが不安定)になり、雑誌などで写真提供の話しがあるとき以外は稼働しなくなってしまいました。
裏ワザがあるのですが、面倒で面倒で…
落ち着いたらまとめてポジをスキャンしますので、しばらくは EOS 5D Mark II で撮った形式写真で引っ張ります。
前置きが長くなりましたが、今回は運転台を増設したキハ40系の両運転台車、豊岡鉄道部(福トカ)のキハ41 2001です。
キハ41形は 1998(平成10)年に播但線の非電化区間(寺前〜和田山間)用としてキハ47形1000番代を改造して誕生した車両で、キハ40系オリジナルでは存在しなかった両開き扉付きの両運転台車です。
種車の後位側に運転台を増設し、種車の切妻連結面を活用した改造のため切妻形となっています。播但線電化区間(姫路〜寺前間)に投入された103系3500番代と同色のワインレッドを基本色としていますが、まもなく首都圏色(朱色5号)に塗り替えられる予定になっています。
キハ41 2001(福トカ) 2010年11月2日 和田山駅
上の写真は増設運転台の後位側から撮影した写真ですが、既設の前位運転台は種車のままです。参考までに種車になったキハ47形の写真を下に貼ります。写真はトイレ付き0番代のキハ47 41(米トリ)ですが、キハ41 2001 の種車はトイレなしのキハ47 1010 です。
キハ47 41(米トリ) 2001年2月26日 鳥取駅
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