観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」の キハ40 2027
今回の遠征は最大3日間を想定して出掛けましたが、初日(10/30)の時点で日本海側の天気が好転気味に転んだので、2日目(10/31)は帰りやすい方面に移動しておいた方が得策。
そう考えると、2日目は北陸地区か新潟県内が候補地になるのですが、この時期の日本海側はなかなか天気が安定しません。
案の定、天気予報も二転三転。
初日の撮影を15時過ぎに終えて和田山(兵庫県朝来市)を後にしましたが、何処に移動するべきなのかまったく定まりません。
ということで、夕方までに舞鶴に移動。そして、前日の夜通し運転の疲れを取るために舞鶴若狭自動車道に入って、何処かのパーキングエリアで早々と就寝。
現地2日目(10/31)は、681系を撮るため8時過ぎに七尾入りしましたが、残念ながら特急「能登かがり火」のダイヤを確認し忘れたため間に合わずに撃沈。
でも、すぐに気持ちを切り替えてすぐに金沢に戻り、金沢駅の4番線に停車中の観光特急「花嫁のれん」の キハ48 4 を撮影。
すぐに撮影現場を後にし、こんどは高山本線の速星駅(富山県富山市)に移動。
のつもりでしたが、途中で速星貨物の牽引機を調べたところ、ターゲットのDE10形3500番代が運用に入っていないことが判明。
すぐに氷見駅に行き先を変えて、能越自動車道を北上。
その後、氷見駅 → 高岡駅 → 城端駅(富山県南砺市) → 七尾駅、とクルマの利を活かして移動し、観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」の キハ40 2027 と「花嫁のれん」の キハ48 1004 を撮影しました。
雨が降ったり止んだり、ところにより晴れ、という難しい天気。空振りで撮影できなかった箇所もありましたが、これで北陸地区の観光用車両は一通り撮影終了。
2日目も撮影枚数はほんのチョット。
でも、撮っておきたい車両はしっかり押さえました。
もう1日日本海側を満喫するつもりでしたが、翌日(11/1)は日本海側まで晴れ予報に。
ここまで好転してしまうと遠征を続けていても無駄なので、ワゴンRでノンビリ運転して帰りました。
* * *
今回は、2日目に撮影した数少ない形式写真の中から観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(Belles montagnes et mer)」で使用されている キハ40 2027(富トヤ)をアップしたいと思います。
キハ40 2027(富トヤ) 2015年10月31日 城端駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
舌をかみそうな列車名ですが、実際には正面の種別表示器に書かれている愛称の「べるもんた」を使ってアナウンスしています。
この日は土曜日で氷見線メインの“Aパターン”の運行でしたので城端(じょうはな)まで営業しませんが、「ベル・モンターニュ・エ・メール2号」のあとに折り返しのため形式写真撮影会のように止まってくれました。
若干引きが取れないのと、すし職人さんらが休憩中のためブラインドが降りているのが玉にきずですが、シックな外観を記録するには十分な場所だと思います。
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrw_kiha40_2027/trackback/