高山本線の高岡色 キハ28 2360
昨日(7/26)、「こがね」の中間車 キハ29 506(仙ココ)を旧運転台(1位)側から撮影した写真をアップしました。
のっぺりした妻面の車両として紹介しましたが、写真向こう側の2位側車端部は喫煙室にサロン室のような大窓が設けられているので、のっぺりとした印象が薄れています。
岩切駅で2位側からも キハ29 506 を撮影していますが、ブローニーフィルムでの撮影で未スキャンのポジですので、こちらの写真はまたの機会にさせてください。
キハ58系は全国各地でたくさん走っていた気動車でしたが、2011(平成23)年3月11日に高山本線(猪谷〜富山間)から運用離脱したのを最後に一般形車両は過去のものとなってしまいました。
稼働可能な車両も 盛岡の「kenji」の3両(キハ58 1505 + キハ28 2010 + キハ58 650)とJR九州の「あそ1962」の2両(キハ58 139 + キハ28 2401)だけです。
キハ58系がめずらしくも何ともない時期(1990年ごろ)に非冷房車を中心に追いかけたことがありますが、あまり形式写真を撮影してこなかったのを後悔しています。
特に地域色の車両はほとんど撮影していません。
でも、キハ58系はとにかく車両が多く、普通列車から急行列車まで、北は北海道、南は九州で走っていましたので、追いかけきれませんでした、というのが実際のところです。
今回は数少ないデジカメ写真のうち、高山本線(猪谷〜富山間)で最後の活躍をしていた高岡色のキハ28形300番代、キハ28 2360(金トヤ)をアップします。
キハ28 2360(金トヤ) 2007年12月2日 富山駅
キハ28 2360 は高山本線からキハ58系が引退したときに走っていた旧国鉄急行色のうちの1両でした。
このことを勉強不足のため初めて知りましたが、最後に国鉄急行色で走っていた2両は客寄せのために塗り戻していたんですね。
てっきり他地域からの転入車がたまたま国鉄急行色のまま残っていたのだと思っていました。
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