「トワイライトエクスプレス」を牽引する EF81 43
遠征2日目(2/23)の話しです。
前日(2/22)のうちに高岡入りしていましたので、当日は朝から高岡駅ホームで「トワイライトエクスプレス」の専用牽引機のEF81形を撮影しました。
あと2週間ちょっとで寝台特急「トワイライトエクスプレス」が廃止になるので、こういうときに牽引機を撮影するのは気が引けると思っていました。
しかし、当日は同列車を対向側から撮る同業者はほとんどなく、“激パ”とは別世界。普段通りにゆっくり三脚をセットして構図を調整しながら形式写真を撮影しました。
ただ、機関車のまわりには幾人かが写真を撮っていましたので、その人たちが写らないようにタイミングを図らないとならなかったのが、いつもと違うのかも知れません。
でも、人気列車というのは大体そういうものですけどね。
今回は、このときに撮影した「トワイライトエクスプレス」専用牽引機、敦賀地域鉄道部敦賀運転センター(敦)の EF81 43 をアップします。
EF81 43(敦) 2015年2月23日 高岡駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
敦賀にはEF81形が7両配置されていますが、「トワイライトエクスプレス」の牽引を担当するのは EF81 43・44・103・113・114 の5両です。
この5両は「トワイライトエクスプレス」用の24系客車と同じ深緑色をまとっており、乗り心地向上のため連結器が自動連結器から腹心装置付きの密着自動連結器に交換されています。
(愛称別トレインマーク事典より)
* * *
今回の遠征は北越急行所属の681・683系(スノーラビット)をしっかり撮るのが目的でしたので、高岡駅での撮影はほどほどにして、すぐに魚津に向かいました。
9時過ぎには魚津に到着していたので、同駅には8時間ほど滞在。
列車が来たら対向ホーム側から写真を撮る、この作業をず〜っと繰り返していました。
途中で飽きてしまいそうになりましたが、北陸新幹線の金沢延伸開業で第三セクター化されて同駅が“あいの風とやま鉄道”になってしまったら撮りたい車両が来なくなるので、とにかく体力の限界と戦いながら写真を撮っていました。
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrw_ef81_43/trackback/