「アンパンマン列車」仕様の2000系中間車(あかちゃんまん号の 2210)
2歳の姪っ子がアンパンマンが大好きで、その中でも“メロンパンナ”と“ロールパンナ”が好きだということだったので、どちらかのキャラクターがデザインされた車両を撮っていないか探してみましたが、残念ながらありませんでした。
「メロンパンナ号」は岡山・高松方の貫通形先頭車の 2113、「ロールパンナ号」は宇和島方の非貫通形先頭車の 2152 です。いずれも特急「しおかぜ」「いしづち」「宇和海」の一部の列車に連結されます。
この2両を撮っていれば姪っ子を喜ばせることができたのですが、空振りに終わりました。
JR四国管内には、日本テレビ系列の人気アニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクターがデザインされた「アンパンマン列車」がたくさん走っています。
昨年今年と続けて2回も八幡浜に訪れたましたが、ここにやってくる松山運転所(四マツ)の「アンパンマン列車」仕様の2000系気動車は高知運転所(四コチ)のように固定運用されていないので、特定のキャラクターを追いかけるのは大変です。
外装が普通の一般車両が連結されることが多いですし、2000系は停車後もなかなか揺れが収まらない車両なので、1列車で何両も撮ることができません。
そのことが原因だと思うのですが、この2回の四国遠征で四マツの「アンパンマン列車」仕様車をたくさん撮ったつもりだったのに、数えてみたら4両しか撮っていませんでした。四マツに11両も在籍しているのにね…
もう少しあったと思っていたのですが…
今回はそのうちの1両をアップしたいと思います。
本来は地味な地味な中間車ですが、「それいけ!アンパンマン」のキャラクターで賑やかな外装となった「あかちゃんまん号」の 2210 です。
2210(四マツ) 2014年6月7日 八幡浜駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
車体側面に「それいけ!アンパンマン」のキャラクターがたくさん並んでいますが、後位車端部にその車両のテーマ・キャラクターが大きく描かれています。
中間車の2200形は車端部にトイレがないためドア横のスペースが狭いので、隣の“カレーパンマン”や“ドキンちゃん”よりも控えめな大きさになっています。
そのため、“ばいきんまん”“ドキンちゃん”“カレーパンマン”など人気の高いキャラクターはトイレ付きの先頭車両(2000・2100・2150形)に、通好みのキャラクターは中間車の2200形に充てられています。
四マツには2000系が25両配置されていますが、そのうち11両が「アンパンマン列車」仕様車に改装されています。
「アンパンマン列車」仕様車となった中間車(2000形)は4両で、それぞれのキャラクターは次のようになっています。
・おむすびまん号:2204
・どんぶりまんトリオ号:2208
・あかちゃんまん号:2210
・パンこうじょうのなかま号:2217
なお、現在のキャラクター・デザインは4代目で、数年ごとにデザインがリニューアルされています。
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