JR四国の1200形先行改造車(1256)
今回はJR四国の1200形気動車、1256(四トク)です。
JR四国の1200形は1000形からの改造車で、2006(平成18)年に新形気動車1500形と連結運転ができるように連結器を密着自動連結器から密着連結器に変更し、1500形に合わせて緑系の塗色に変更しています。便所がなかった車両ついては便所取り付け工事が施工されています。
1256(四トク) 2008年1月13日 板野駅
この写真を撮影した当時、1200形は先行改造車 1256 の1形式1両で、しかも1500形と共通に運用されてました。
このときの四国行きは「形式 キハ183・185系」の締め切り前で、キハ185系の撮影と現車観察に集中していたため 1256 の撮影はあきらめてました。無欲のときにいいことがあるもので、“ゆうゆうアンパンマンカー”の キロハ186-2 を撮影するために板野まで行ったところ、たまたま区間運転の折り返しで 1256 がホームに止まっており、撮影することができました。逆に1000形後期形は撮れず仕舞いで、その後、1200形に改造されてしまいました。
2008(平成20)年度になって1200形への改造が本格的に開始されましたが、1256 は増備車に合わせて塗り分けが変更されてしまいました。
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