811系で唯一のトイレ付き中間車の サハ811-202
今さらな話題ですが、東京オリンピックが終わってしまいましたね〜
お話をいただいていた執筆の締め切りとオリンピックの日程が重なってしまったので、先週まではテレビ観戦すらできせんでした。
でも開催前1週間くらいまでは、人生で初めての自国開催なのだから十分に楽しもう!そう思って自転車男子個人ロードレースに合わせて3ヶ月前から沿道のキャンプ場を予約していたのに…
サッカー男子決勝のチケットも抽選で当たっていたので、これも楽しみにしていましたが、神奈川県は屋外で行われる試合まで無観客や沿道応援禁止という過剰対応…
何だかね…
でも結局、原稿の締め切りがオリンピック最終日だったので、サッカー男子は何処が優勝したかもチェックしないまま日常生活に戻ってしまいました。
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今日(8/11)は8月11日でJR九州で活躍する811系の日とも言えるので、811系のなかで唯一のトイレ付き中間車 サハ811-202(本ミフ)をアップしてみたいと思います。
サハ811-202(本ミフ) 2021年3月4日 香椎駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
サハ811-202 は、団体臨時列車や臨時急行列車などで使用することを考慮してトイレ付きとして製造されたサハ811形200番代のうちの1両です。
同区分は2両しか製造されませんでしたが、PM105編成に連結されていた サハ811-201 は2019(平成31)年3月のリニューアル工事の際に電車線路モニタリング装置搭載車 サハ811-8201 に改造され、トイレも機器室に改装されてしまいました。
そのため、トイレ付き中間車として残るのはPM106編成の サハ811-202 だけになってしまいました。
サハ811-202 は811系のマイナーチェンジ車である100番代の第6編成に組み込まれているので、当車を除く3両は車両番号が“106”で揃っていますが、当車だけはトイレ付きサハで2両目ということで“202”を名乗っています。
単なる中間車をブログに挙げるのは華がなくてよくないと思っていますが、1区分1両の稀少車ならいいですよね〜
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