“冬の臨時列車のお知らせ”について(写真は「SL人吉」の オハフ50 702)
先週の金曜日(10/18)、JR各社から“夏の臨時列車のお知らせ”についての発表がありました。
12月からの撮影計画のためにリストにしてまとめてみました。
JR北海道
JR北海道(特急列車の運転計画について 12〜2月分)
JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(東北本部)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(高崎支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(千葉支社)
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時刻表にも今回の発表にも掲載されていませんが、元「SL人吉」のオハ50系客車を使用した団体臨時列車がJR九州管内で引っ張りだこです。
オハ50系は熊本車両センター(熊クマ)に配置されているので、熊本を起点にDE10形に挟まれて門司港や大分を往復したり、「最初で最後のマヤ34形+50系客車特別運行」と銘打って マヤ34 2009 と連結したり大活躍です。
約1ヶ月後には、寝台車でないのに団臨「夜行列車『ムーンライト火の山』」で熊本から豊肥本線経由で大分に向かって夜を明かし、さらに翌日には「夜行列車『ムーンライト由布』」として久大本線経由で博多に向かうようです。
「SL人吉」の 58654号機 が現役だったときよりも、オハ50系700番代の3両は大忙しですね〜
客車列車が珍しくなっているので、客車の内装は様変わりしていても、あの軽い感じのコイルバネの乗り心地は変わらないでしょうから気持ちいいでしょうね。
オハ50系700番代は小まめに休車して全検の期限を延期しているかも知れませんが、牽引機のDE10形も限界でしょうから、来年(2025年)辺りに引退行脚してお仕舞いになるのでしょうか。
ということで、今回はオハ50系700番代編成の3号車に連結されている展望車、オハフ50 702(熊クマ)をアップしたいと思います。
「SL人吉」時代に撮影したものです。
オハフ50 702(熊クマ) 2020年4月17日 白石駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
この写真を見て初めて知りましたが、58654号機 の炭水車(テンダー)の台車は、新製当時一般的だった平軸受ではなくコロ軸受に改装されているんですね〜
あと、炭水車にはほとんどリベットがないですね…
このときは、蒸気機関車を含め4両を停車時間内に撮るのに必死で… しかも、白石駅は10分くらいの停車時間で、乗客が一斉に駅舎に向かって動き回るので、それを意識しながらの撮影で、機関車の細かい部分にまで目が届きませんでした。
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