クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のラウンジカー マイ77-7001
約1週間前のことですが、鉄道ファン誌の“721系 全形式全番代”執筆の合間に数日間だけ遠征に出ても大丈夫な時間が捻出できたので、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の77系客車を撮りに九州まで出掛けてきました。
以前、こちらで昨年(2023年)11月の九州遠征のときに鳥栖駅(佐賀県鳥栖市)で撮影した「ななつ星 in 九州」の牽引機 DF200-7000(分)を採り上げましたが、このときは同列車が来るのを知らなかったので、牽引機と77系客車の1両を撮るのが精一杯。
でも、よくよく調べてみると、このスジは2月末までの毎週木曜日の限定運転…
それ以来、木曜日が曇る☁️のを心待ちにしていましたが、なかなか思うように曇ってくれませんでした。または、編集とのやり取りの関係で自由に動けない日だったり…
でも、ちょうど身軽な時期に曇り☁️予報が出て、往復のフライトも何とか確保できたので、現行ダイヤでは最後のチャンスだと思って鳥栖駅に行ってきました。
祝日前の木曜日、2月22日の早朝。
羽田空港まではクルマ、朝一番のフライトで福岡空港へ〜
10時過ぎから鳥栖駅に滞在し、雨が強くなった14時ごろまで粘りました。
昨年11月の訪問時よりも足元の雑草がうるさくなりましたが、まだまだ大丈夫なレベル。
雑草が撮影の邪魔にならない鳥栖駅はとにかく貴重!!!
次のチャンスはないかも知れないとの思いで、2〜5番ホームに入線してくる車両を片っ端から撮りました。
残念ながら(2022年に登場した)811系2100番代は今回も撮れませんでしたが、こちらは雑草の影響が少ない遠賀川や香椎でも撮影できるので、また別の機会に挑戦したいと思います。
ということで、今回は九州訪問の最大の目的であったクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の77系客車、1号車のラウンジカー“ブルームーン”の マイ77-7001(分オイ)をアップしたいと思います。
車内にバーカウンターやピアノを設置した定員0名の豪華なラウンジカーです。
マイ77-7001(分オイ) 2024年2月22日 鳥栖駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
いつものようにクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の77系客車編成をイラストにしてみました。
JR九州 クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」
上の編成図をクリックすると大く表示されます。
列車定員は当初、定員2名のスイート客室またはDXスイート客室を配置した28名(エキストラベッド使用の場合は30名)でした。
2022(令和4)年10月のリニューアル工事により3・4・6号車の客室が少なくなり、列車定員は20名に変更されました。
1両に2人用寝室が最大でも3室しかない豪華な寝台車。
このような特別な車両を営業中に撮影するのは憚れることですので、諫早への回送時に撮影できてよかったと思っております。
今回の遠征でも77系客車をすべて撮り終えることができなかったので、残りの1両は別の機会に託すことにしました。
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