大分車両センターの近郊形交流電車(クモハ815-26)
JR九州は水戸岡鋭治氏のドーンデザイン研究所がデザインした車両がたくさん走っていますが、大分地区には内装がかわいらしい感じの815系電車が国鉄形の415系電車とともにローカル列車に使用されています。
車体は単純な形状の切妻形ですが、アルミ製車体の銀色に赤色のアクセントを散りばめた、国鉄形車両とは違った魅力的なデザインにまとめられています。
車内はセミクロスシートではなくオールロングシートですが、扉やトイレ、乗務員室(運転室)の壁に黄色を配するなど大胆な色使いで、JR九州以外では見られない内装です。
クモハ815-26(分オイ) 2012年3月16日 大分駅
コストダウンをデザインでカバーするやり方をJR東日本でも取り組んで欲しいなぁ〜、と思ってしまいますが、JR各社で輸送事情が異なるので強くは言えませんね。
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