白い車体の817系2000番代の偶数向き制御車(クハ816-2004)
九州への遠征プランをいろいろと考えるために、撮りためたJR九州の車両を整理しています。
最終的に写真がうまく撮れるかどうかはお天気次第ですが、それでもこちらの動きが悪いとそのチャンスに巡り会えないですから、先ずは撮影済みの形式写真をレタッチしてみたいと思っています。
そうしないと、撮影が済んだ形式区分かどうかの記憶も曖昧になってしまいますからね…
ということで、今回は未掲載だった福北ゆたか線(筑豊本線・篠栗線)用の817系2000番代の偶数向き制御車、クハ816-2004(本チク)をアップしたいと思います。
クハ816-2004(本チク) 2017年2月22日 直方駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
白い車体の817系ロングシート車は2012(平成24)年から製造されましたが、編成両数の違いにより福北ゆたか線用の2000番代(2両編成)と九州北部の都市圏輸送用の3000番代(3両編成)の2つのグループに分けられます。
817系2000番代はすべて先頭車の2両固定編成で運用されるため、3000番代とは異なり側面の行先表示が3位車端部のみで、編成の側面に1ヶ所のみの配置となっています。
編成が短いので前面の行先表示器もすぐに確認できるので、車体側面の行先表示器は1ヶ所あれば十分、という考え方なのだと思います。
チクVG2004編成表(左側が門司港)
また、当面は811・813系と併結運転して鹿児島本線の快速運用に入る予定がないので、台車のヨーダンパは省略されています。
このような違いは目が慣れないと分からない程度の差異なので、ドア横に貼付されている四角いシンボルマークの色を確認するのが一番です。
黄色のシンボルマークは福北ゆたか線用の車両なので、白い車体の場合は817系2000番代ということになります。今のところはこれが一番の識別方法だと思います。
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