“冬の臨時列車のお知らせ”について(写真はJR九州に譲渡された元JR東日本の クハ411-507)
書庫(事務所)の浸水にともなう急な引っ越しでバタバタしていて鮮度落ちになってしまいましたが、10/15(金)にJR各社から“冬の臨時列車のお知らせ”について発表がありました。
12/1(水)から1/31(月)までの運転計画ですが、JR各社および支社の発表に直接リンクを貼りましたので、是非ご活用ください。
これだけ猛威を振るっていた新型コロナ変異ウイルスのデルタ株(B.1.617.2株)が急速に収まったので、例年ほどではないですが定番の臨時列車を中心に運転が計画されております。
イギリスが苦戦しているデルタプラス(AY.4.2株)はデルタ株に比べてやや弱毒化しているみたいなので、すでにワクチン接種率が上っている現状を鑑みるとマスコミが騒ぎすぎなければ 大丈夫!となるといいですね〜
JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(仙台支社)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(高崎支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(千葉支社)
JR西日本(全体)
JR西日本(米子支社)
JR西日本(岡山支社)
JR九州
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トレインブックスの書庫(事務所)の引っ越しですが、やっと本の運び出しが終わり、廃棄物の処分などができる段階になりました。
これで画像処理用のパソコン(Mac Pro 2013)一式が運べるようになったので、新しい事務所で動作確認を兼ねてレタッチ作業をしてみました。
今年(2021年)3月の九州遠征のときに撮影した大分車両センター(分オイ)Fo507編成の クハ411-507 がきれいに仕上がりましたので、今回は鹿児島車両センター(鹿カコ)に疎開しているときに撮った写真をアップしたいと思います。
2009(平成21)年にJR東日本からJR九州に譲渡されたオイFo507編成の奇数方先頭車(Tc)です。
クハ411-507(分オイ) 2021年3月6日 鹿児島車両センター
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
ドア窓のガラスはビスの目立つ金属押さえで支持されていますが、これは従来のJR九州所属車には見られなかったタイプです。
譲渡後も妻部の転落防止ホロが存置されたので、遠くから見てもすぐに元JR東日本所属車であることが分かります。
JR九州で運用されている415系にはJR東日本から譲渡された編成が3本(現在のオイFo507・カコFk520・オイFo1501編成)います。
JR東日本では2008(平成20)年12月に廃車されましたが(最終配置は勝田車両センター)、JR九州が譲受し、保安装置の整備や通風器の撤去などの改造整備を行ったうえで 2009(平成21)年3月と6月に車籍復帰しました。
当初の配置区は3本とも南福岡電車区(本ミフ、現在の南福岡車両区)です。
クハ411-507 を連結するFm507編成(元カツK607編成)は2012(平成24)年3月に大分車両センター(分オイ)に転属し、編成番号はFo507編成に変更されました。
分オイ車は本ミフ車よりも広い運用範囲で活躍しましたが、Fo507編成はもともと常磐線の混雑緩和対策で増備されたロングシート車なので、関門トンネルの区間運転に入ることが多い運用に就いてました。
本ミフから415系1500番代が転入して運用離脱したため、2021(令和3)年1月ごろから鹿児島車両センターに疎開しているようです。
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