真っ黄色の日南色をまとった宮崎地区のキハ40形8000番代(キハ40 8097)
先々週に行ってきた宮崎遠征(4/13〜4/14)の続きです。
今回の遠征は、佐土原と宮崎神宮、南宮崎の3駅を行ったり来たりしただけの2日間。
現地に2日間も滞在すれば713系と日南色のキハ40形、そして787系の異端車が撮れるだろうと根拠もなく思っていましたが、前向きに行動すれば何とかなるものなのですね〜
前回アップした クモハ713-3 の他にも日南色のキハ40形が運よく撮れました。
昨年(2021年)3月、今年(2022年)2月と2回も南宮崎を訪れたのに、2両いるはずの日南色は目撃すらできず…
日南色とは縁がないのかと心配していましたが、そんなことはなかったようです〜
真っ黄色の キハ40 8097(鹿ミサ)を、しかも両サイドから撮ることができました。
一番撮りたかったのは、大きめのロゴが描かれているトイレ側(2-4位側)。
こちら側が簡単に撮れるのは佐土原折り返しくらいしか思い浮かびません…
ちょうど撮影初日(4/13)に佐土原駅の状況を確認しに行ったところ、同駅で折り返す区間運転の列車に日南色の キハ40 8097 が連結されていたので、架線柱を避けてやや正面がちに撮影しました。
キハ40 8097(鹿ミサ) 2022年4月13日 佐土原駅
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撮影2日目(4/14)には、南宮崎で一瞬だけ撮影可能な位置に止まってくれたので、急いでいつもの構図で撮影しました。
いい感じに撮れたと思います〜
キハ40 8097(鹿ミサ) 2022年4月14日 南宮崎駅
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今回の宮崎遠征は2日間の滞在でキハ40系を7両撮影しましたが、いずれの車両も列車行先札(サボ)が従来の差し込み式から車内から掲示する落とし込み式に変更されていました。
“車内サボ”と呼んでもいいような、ラミネートされた紙製の行先表示札を窓に設置した枠に落とし込んで行き先を掲示しているようです。
2月に訪れたときは従来のサボだったので、3月ダイヤ改正を機に変更したのかも知れません。
キハ40 8065 の“車内サボ”
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車内サボが設置された窓は開閉できないように簡易的に固定されており、ガラス部分に黄色テープを貼ってサボが目立つような処理がなされていました。
上の写真の キハ40 8097 だと車体が黄色いのでテープが目立ちにくいですが…
かつて香椎線のキハ47形で見られたように、側窓の外側に橙色の囲みを入れて、さらに“行先”の黒文字を追加するような本格的な処置ではないので、サボの取り替え作業の省力化が目的だと思われます。
車内にサボ受けがあると盗む輩が出てしまうのが心配ですが、これを見越して安上がりな紙サボにしているのでしょうね。
鹿児島支社の宮崎総合鉄道事業部が4月1日付の組織改正で宮崎支社に変わったので、車体の所属表記が“鹿ミサ”から“宮ミサ”に変更されていないか確認してみましたが、そのような表記変更などは見られませんでした。
JR九州の組織図を見ても鹿児島支社と宮崎支社の関係が微妙になっているので、もしかしたら“鹿ミサ”からの変更はないかも知れません。
JR九州組織図(支社部分のみ抜粋、JR九州サイトより)
全般検査(全検)を受けてピカピカになった宮崎配置車が小倉工場を出場してみないと、答え合わせできないみたいですね〜
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