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指宿枕崎線で活躍する“なのはな”色のキハ200形事故代替車(キハ200-5007)

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台風7号は本州の東の海上へ離れていきました。

今のところ特に大きな被害が出てないようで何よりです。

 
35℃以上の酷暑が約1ヶ月間も続いていてバテ気味だったので、台風通過中の“最高気温 30℃以下”は気持ちよかったですね〜

これまで睡眠障害で寝られなかったのがウソみたいに、昨晩は普通に寝られました。

 
今日(8/17)の酷暑を何とかやり過ごせば、明日からは最高気温35℃以上の猛暑日が激減するみたいなので、今日一日を有意義に過ごしたいと思います。

 
そういえば、台風7号が首都圏に接近する前日(8/15)に神奈川県座間市のひまわり畑に行ってきました。

この日はお盆休みのため普段渋滞している箇所が怖いくらいスムーズだったので、リサイクルゴミを大和市の資源選別所に直接出しに行った帰りに遠回りして立ち寄ってきました。

 
座間ひまわり畑

座間ひまわり畑

 

去年(2023年)は開花のピークを過ぎたときだったので、満開のヒマワリが見られるタイミングに再訪できて感動一入でした 😀

 
一面に咲くヒマワリ色をまとった車両が座間から1,000km以上も離れた鹿児島に居ますので、今回は指宿枕崎線(鹿児島中央〜山川間)で活躍しているJR九州のキハ200形をアップしたいと思います。

1993(平成5)年8月6日に日豊本線竜ヶ水駅構内で発生した土石流事故により廃車となった キハ200-1007 の代替用として1994(平成6)年5月に製造された キハ200-5007 です。

なお、土石流事故の際に避難した乗客の堤防となるように身を挺した キハ200-1007 は、新製からまだ約9か月しか経っていない車両でした。

 
キハ200-5007

キハ200-5007(鹿カコ)  2017年10月4日 鹿児島中央駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ200-5007 は廃車を免れたトイレ付きの キハ200-7 とペアを組んで使用されています。

キハ200-5007 は代替車なので4000をプラスした5000番代を名乗っていますが、長崎地区の快速「シーサイドライナー」向けグループとほぼ同時期の落成だったので、車体内外の特徴はほかの0・1000番代に準じています。

 
当車の塗色は指宿市の菜の花畑から名付けられた快速「なのはな」で使用されているため“なのはな色”と呼ばれており、車体側面には“NANOHANA”のロゴが大きく描かれています。

でも、実際の塗色は写真のように菜の花よりも少し山吹色に近い黄色なので、どちらかというとヒマワリの花びらに近い感じがします。

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