「北斗」から「オホーツク」に転用されて苗穂ブルーのHET色に変わった キロ182-505
今回は青森・北海道遠征の現地2日目(9/17)の話しです。
この日は朝から深川に向かい、キハ54形500番代のトイレ側を撮るつもりでしたが、予報に反して少し晴れてホーム屋根の影が中途半端に車体に影響してしまったので、被写体を目の前に泣く泣く撮影を諦めました。
「オホーツク1号」で遠軽に向かう前に撮っておきたかったのですが、お天気が身方してくれないのなら諦めるしかないですよね…
その後、35年ぶりに遠軽入りしましたが、駅の廃れように唖然とするばかり…
でも、撮影が始まればそんな感傷に浸っている暇はないので、汗をかきながら特別快速「きたみ」のキハ54形500番代を撮ってました。
この日のターゲットは、JR北海道と東急電鉄が共同で運行した「ロイヤルエクスプレス北海道クルーズトレイン」のけん引機、黄色一色に塗られた DE15 1542 と DE15 1545 の2両。
でも、残念ながらクルーズトレインが遠軽駅に入線する30分くらい前に急に雲がなくなり、ピーカン☀️
この駅でスイッチバックするので、機回しの途中を絡めればけん引機を2両ともいっぺんに撮れると思って遠軽に来たのですが、クルーズトレインが入線する前後1時間ちょっとのあいだだけ晴れてしまいました。
流石に凹んでしまったので、予定していた14:24発の「大雪4号」では旭川に戻らず、19:19発の「オホーツク4号」まで遠軽に滞在して、たまに来る特急「大雪」のキハ183系とキハ40形を撮っていました。
本来なら16:29発の「えんがる号」という旭川駅前を経由する高速バスがあったのですが、コロナ禍ため当面のあいだ運休。
こんなところで影響を受けてしまったので、ホテルに着いたのはだいぶ遅い時間帯でした。
* * *
ということで、今回は2018(平成30)年7月から「オホーツク」「大雪」で使用されているN183系のハイデッカーグリーン車、キロ182-505 (札ナホ)をアップしたいと思います。
キロ182-505(札ナホ) 2020年9月17日 遠軽駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
写真の キロ182-505 は2017(平成29)年3月ダイヤ改正までは函館〜札幌間の特急「北斗」で使用されていましたので、そのときに函館運輸所(函ハコ)の近くの引き上げ線で撮影したことがあります。
当時、こちらにも形式写真をアップしましたが、「北斗」用のキハ183系500番代(N183系)は“噴火湾ブルー”と呼ばれる濃い青色を入れたHET色をまとっていました。
その後、「北斗」用のキハ183系500番代は苗穂車両所(札ナホ)に転属し、「オホーツク」転用の準備期間に再塗装されてHET色の青色が“苗穂ブルー”と呼ばれる薄い青色に変更されました。
キハ183系7550番代(元NN183系)は重要機器取り替え工事(機関更新など)の際に苗穂ブルーに既に変更されていたので、キハ183系のHET色車はすべて苗穂ブルーに統一されました。
2015(平成27)年7月に撮影した当車の写真と見比べてみれば分かりますが、明らかに青色の色味が違いますよね?
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