“山紫水明”シリーズの“紫水”に改装された旭川運転所の キハ40 1791
ここ最近は、夫婦でキャンプに行ったり、Go To キャンペーンで家族旅行に行ったり、完全に写真撮影から離れていましたので、今回は先月の北海道遠征から1枚をアップしたいと思います。
“山紫水明(さんしすいめい)”シリーズの“紫水”として整備されている キハ40 1791(旭アサ)です。
キハ40 1791(旭アサ) 2020年10月1日 遠軽駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
2018(平成30)年に登場した“北海道の恵み”シリーズ(キハ40形1700番代 4両)に続くイベント用車両の第2段として、2019(令和元)年に苗穂車両所(札ナホ)と旭川運転所(旭アサ)のキハ40形2両が“山明(さんめい)”号と“紫水(しすい)”号に改装されました。
“山明”と“紫水”は、自然の風景の美しさを表す四字熟語“山紫水明”から命名されことから、美しい山や川の景色を表現した外装デザインに変更されました。
今回アップした“紫水”(キハ40 1791)は、深みのある紫色をベースに、海、雪の結晶、星の要素を帯状に配置した落ち着いたデザインとなっています。
車内の方は、“北海道の恵み”シリーズのイメージが踏襲されており、座席の背ズリなど内装材の一部に木材が使用され、ボックス席には脱着式の木製テーブルが設置されました。
ロングシート部分には木製の吊り手が取り付けられています。
“紫水”の キハ40 1791 は定期列車で使用されることが多いので、この車両をピンポイントで追いかけるとなると、かなり大変なことになります。
旭アサのキハ40形(700・1700番代)は下のように運用範囲が広いので、目撃情報のほかに車両運用表がないと先回りして撮影することができません。
函館本線:滝川〜旭川間
根室本線:滝川〜富良野〜東鹿越間
釧網本線:網走〜緑間
石北本線:旭川〜網走間
富良野線:旭川〜富良野間
宗谷本線:旭川〜音威子府間
最近は苗穂から転入したキハ150形がキハ40形の運用に入ることもあるので、相当な強運の持ち主でもないと撮れないと思います。
そんな“紫水”が、先月の北海道遠征でアッサリ撮れてしまいました。
しかも、曇っているときに撮れたんですよね〜
これで運を使い果たした、なんてことにならないといいのですが…
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