“山紫水明”シリーズの“山明”に改装された苗穂運転所の キハ40 1790
JR北海道は、5/16(日)から北海道を対象に緊急事態宣言が発出されることを受けて、5/15(土)以降に予定されていた観光列車の運転を見合わせることを発表しました。
運転を取りやめるのは、「花たび そうや号」(旭川〜稚内間)と「くしろ湿原ノロッコ1・2号」(釧路〜塘路間)、「くしろ湿原ノロッコ81・82号」(釧路〜川湯温泉間)、「富良野・美瑛ノロッコ号」(旭川・美瑛〜富良野間)、「フラノラベンダーエクスプレス」(札幌〜富良野間)です。
これらの観光列車は春臨として設定されていた6月末までのもので、これらが一律に運休されることととなりました。
この中でも特に注目されていたのが、宗谷本線を走る臨時急行「花たび そうや号」でした。
“山紫水明”シリーズのキハ40形1700番代が2両編成の急行列車として走る晴れの舞台が、昨年(2020年)に引き続き今年も全日運休。
しかも、「花たび そうや号」の運行初日(5/15)の前夜に運休が発表されるというバタバタぶり。
指定券を取って楽しみにしていた人たちにとって、運休のお知らせは寝耳に水だったでしょう…
もう少し冷静な対応を鉄道会社には望みたいところですが、少しでも対応に誤りがあると叩かれてしまう不寛容の世の中になってしまったので、やむを得ない部分でもあります。
ということで、今回は普段は札幌〜旭川間で使用されている“山紫水明”シリーズの“山明”こと苗穂運転所(札ナホ)の キハ40 1790 をアップしたいと思います。
全日運休となった「花たび そうや号」は、札ナホの“山明”(キハ40 1790)と旭川運転所(旭アサ)の“紫水”(キハ40 1791)2両編成で運転される予定でした。
キハ40 1790(札ナホ) 2020年5月23日 岩見沢駅
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