「オホーツク」で活躍するスラントノーズ車(キハ183-215)
夏になると撮影に出掛けなくなるので、遠征や出撃の報告ができません。
そのため最近撮ってきた写真が手元にないので、しばらくは比較的涼しい地域、JR北海道の形式写真をアップしたいと思います。
今回は、「オホーツク」で活躍するスラントノーズ車の キハ183-215(札ナホ)です。
キハ183-215(札ナホ) 2014年5月13日 岩見沢駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
国鉄特急色ではないですが、涼しいカラーリング。いいですよね!
キハ183系はキハ80系の後継車として登場した系列ですが、当初は列車の分割併合を考慮していなかったので、1979〜1983(昭和54〜58)年に製造された試作車キハ183形900番代と量産車キハ183形0番代は、正面の愛称表示器(ヘッドマーク)あたりが前方に突き出した“スラントノーズ”と呼ばれる独特な先頭形状をしています。
すでにキハ183形900番代は廃区分となり、キハ183形0番代も「旭山動物園号」で使用される キハ183-3・4 の2両だけになったので、特急列車で使用されるスラントノーズ車は機関換装を施して高出力化改造されてキハ183形200番代となりました。
「北斗」「おおぞら」からは撤退して久しいスラントノーズ車ですが、今でも特急「オホーツク」の札幌方には必ず連結されています。
いつまでも安泰ではないでしょうから、普通に走っているときにきれいな姿を記録してみては如何でしょうか?
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