EH500形(金太郎)の量産3次車の EH500-37
今月初めの新潟遠征のときの写真をアップするのに時間が掛かってしまったので、その後の2回の出撃分がぜんぜんアップできていません。
そのうちの1ヶ所目(4/19)は何てことはない近場の根府川駅で、山手線用のE235系量産先行車の試運転。
2ヶ所目(4/19)の福島駅では、首都圏では馴染みのないJR東日本仙台支社のリゾートトレイン(ジョイフルトレイン)「リゾートみのり」のキハ48形500・1500番代です。
同車は通常の運用では引きの取れる撮影場所がないので形式写真の撮影が困難ですが、もう少し実車については勉強してからアップしたいと考えています。
いずれも現地では形式写真仲間と一緒に行動しましたので、ググればきれいな形式写真が見られると思います。
根府川へのプチ出撃は比較的安定して曇ってくれましたし、近場でしたので、それほど躊躇しないで出掛けられました。
しかし、2ヶ所目の福島遠征はドン行乗り換えで行くには遠いのと、当日はお昼ごろから晴れる予報になっていたので、晴れはじめが早くなって「リゾートみのり」が撮れなくなってもいいようにと、早めに現地入りすることにしました。
そのためには前日からクルマで移動し、明け方に何処かのコインパーキングに駐車して撮影地に移動するのが効率よさそうでしたので、東北本線矢板駅までクルマ移動、そこから先はドン行というプランにしました。
今回はそのときに撮影した写真をアップしたいと思います。
JR貨物仙台総合鉄道部(仙貨)に配置されているEH500形0番代の量産3次車、EH500-37 です。
EH500-37(仙貨) 2015年4月21日 東福島駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
EH500形は首都圏〜北海道間の高速貨物列車を主体に運用されているため、運用区間が長く、しかも途中で機関車差し替えが多いので特定番号車を追いかけるのがとても厄介です。
にもかかわらず、試作車の EH500-901、1次車の EH500-1・2、2次車の EH500-3〜9 と少数派グループがいくつか存在するので、特徴車をきめ細かく好条件で撮影するとなると年単位の時間を要しそうです。
そのため、以前からEH500形が効率よく撮れる場所を探していましたが、東北本線と津軽海峡線、北九州地区の撮影地情報がなかなか手に入らないのと、実際に機関車が停車する位置などが詳しく分からなかったので、撮影候補地を1ヶ所ずつ確認しておこうと考えていました。
今回の福島遠征で郡山と東福島の両駅で撮れることが確認できましたので、あとはEH500形の特徴車が両駅で停車する運用に入るのを1年掛けて待つ。
他にも撮れそうな場所を探して、確認する。
これの繰り返しでしょうね。
来春には北海道新幹線新青森〜新函館北斗間が開業し、津軽海峡線から撤退してしまいます。
もしかしたら、それ以降は一部車両が九州地区に転属してしまうかも知れないですし、EH500-901 だけ一足先に引退してしまうかも知れません。
結局のところ、“撮れるときに撮っておく”、これに尽きるのでしょう。
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