JR貨物独自仕様のEF66形100番代1次車(EF66 102)
今日は高尾駅までプチ出撃をして、最近になってようやく中央東線運用に入った長野総合車両センター(長ナノ)のロングシート6両編成の211系2000番代を撮りに行くつもりでしたが、家族の用事が入ってしまいNG。
出撃できず仕舞いで撮影報告ができなくなってしまったので、別の形式写真をアップします。
今月(11月)初旬にやっと撮影できたEF66形100番代1次車の EF66 102(吹)です。
EF66 102(吹) 2014年11月6日 富士駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
EF66形100番代が登場した経緯は EF66 120 のときに書きましたのでそちらを読んでいただくとして、1989(平成元)年に製造された EF66 101〜108 は100番代1次車として分類されており、1990・1991(平成2・3)年に増備された EF66 109〜133 とは一部仕様が異なっております。
パッと見で分かるような違いは前照灯・尾灯の形状とそのカバーの有無、そして車体裾部の青色帯の有無ぐらいかも知れませんが、丸形ライトを装備した1次車を撮るとなると両数が少ないが故に非常に困難です。
EF65形2000番代のように首都圏を中心に運用されているのであれば、追いかけていればそのうち撮れるような気がするのですが、EF66形はおもに東京貨物〜下関間の高速貨物列車で使用されているので、気軽に撮りには行けません。
こういう条件の車両は年単位で追いかけるしかないと諦めていますが、たまたま時間の融通が利く日にEF66形100番代1次車が富士にやって来てくれましたので、今回のようにきれいに形式写真が撮れました。
EF66形は国鉄形車両の0番代の方に人気が集中していますが、0番代が輝いていた時代は既に終わっています。
国鉄形の0番代を狙うのもいいですが、この先どれだけ活躍できるか分からない100番代も撮れるときに撮っておいた方がいいと思っています。
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