“電気機関車”の形式写真が少ないようですので、今回は茶色のEF65 57（高機）です。

EF65形は直流電気機関車の標準塗色が青15号とクリーム1号に変わってから登場しましたので、一世代前の茶色（ぶどう色2号）で落成した車両はありませんでした。そのため、民営化されたあとに茶色のEF65形が誕生したときはビックリしましたが、実車を見みると、当時皆さんが追いかけていた理由がわかりました。似合ってますよね。

1989（平成元）年以降、4両のEF65形が茶色へ塗色変更されましたが、写真のEF65 57は最後に茶色化された車両です。高崎機関区所属でしたので首都圏を中心に運用されていましたが、2008（平成20）年に岡山機関区へ転属し、最近廃車になったようです。

EF65 57（高機）　2005年9月10日　蘇我駅