九州地区で活躍するED76形1000番代更新機(ED76 1022)
九州遠征の2日目(1/23)は、前日に雪で撮れなかったJR九州の架線式蓄電池電車(DENCHA)BEC819系がメインターゲットでした。
前回アップした写真のように筑豊本線(若松線)の二島駅でBEC819系量産先行車の2両を撮影しましたが、今のところDENCHAの運用は昼間の4往復のみ。
15時前には現地での撮影を終えたので、小倉から東京行きの「のぞみ」に乗ってゆっくり休みながら帰ろうと鹿児島本線のドン行で移動していたところ、黒崎駅の側線に20ftコンテナ用のコキ200形が数両停車しているのを目撃したので急遽途中下車。
コンテナ車の形式写真をゆっくり1両ずつ撮影できる環境はありがたいですからね…
10分くらい駅ホームに滞在していると、こんどは門司機関区(門)の ED76 1022 が入換作業のため入線。
そのうち、コキ200形に連結、そして、待機。
門司区の電気機関車の運用はまったく下調べしてなかったので、ED76形の登場は完全にサプライズ。
なのに、こういうときに限って雲が切れる。
二島駅にいたときよりもたくさん雲が浮かんでいたのに、何故か太陽のまわりだけ雲がありません。
しかも、太陽との位置関係から、曇ってくれないと ED76 1022 の車体正面は真っ黒。
このまま黒崎駅で待つか悩んだのですが、予約してあった「のぞみ」まで1時間ほど余裕があったので、接続する列車の1本前まで粘ることにしました。
それまでに曇ってくれなかったら、縁がなかったというだけ…
そんな状況でもめげずに駅ホームで45分ほど粘ってみたところ、車体のテカリがほとんど消えるまで雲が厚くなってくれたので、絶滅間近となった少数派形式のED76形1000番代、ED76 1022(門)が撮影できました。
ED76 1022(門) 2016年1月23日 黒崎駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
今回は1泊2日の短い九州遠征でしたが、〆はエクスプレス予約のグリーンプログラムで人生初の新幹線グリーン車を堪能し帰路に就きました。
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrf_ed76_1022/trackback/