八王子駅構内の入換機(DE10 1565)
今回は九州色のまま首都圏で活躍するJR貨物の入換機 DE10 1565(新)をアップします。
週末に拝島で115系を撮影したあとに八王子駅に戻ったときに八高線ホーム(1番線)の新宿寄りで撮影したものです。
DE10 1565(新) 2012年11月23日 八王子駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
写真の DE10 1565 は1972(昭和47)年製の暖地向け一般仕様車ですが、国鉄末期の1986(昭和61)年に香椎から品川に転属し、現在は新鶴見機関区(新)に在籍しています。
“九州色”と呼んでいいのか分かりませんが、国鉄当時に九州地区に配置されていたディーゼル機関車は、視認性向上のために前面の車号標記やナンバープレート部分の白帯が廃止され、車体色の朱色(朱色4号)となってました。
このほか、九州仕様車の特徴であるキャブ側窓のヒサシ延長改造工事が施工され、ボンネットには交流電化区間での感電対策として“架線注意”のプレートが取り付けられています。
D800Eで撮影しておくとディテールの確認ができて便利なので等倍画像もアップしておきますが、下写真のようにオリジナルのヒサシが一部だけ延長されています。
九州を離れて25年以上も経っている機関車ですが、塗り分けなどいくつかの仕様は九州時代のまま残っています。
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