「SLばんえつ物語号」の普通展望車に改造された スハフ12 101
先日、鉄道ファン誌(2021年7月号)に写真が掲載されたことを書きましたが、こんどは、6月15日発売のデアゴスティーニ刊の“鉄道 ザ・ラストラン”という雑誌にも2枚ほど形式写真が載りました。
鉄道 ザ・ラストラン 第88号
実は、“鉄道 ザ・ラストラン”には以前から写真を提供しており、3〜4冊に1冊のペースで地味に掲載されています。
同誌は2018(平成30)年2月創刊の隔週刊誌で、先日発売されたのは通巻88号。
今回のテーマは、485系“NO.DO.KA”。
付録のDVDが同誌のウリですが、テーマに関連する車両もきちんと解説されています。
“鉄道 ザ・ラストラン 第88号”は、JR東日本新潟支社のジョイフルトレインという括りで、“NO.DO.KA”用の485系700番代のほかに“SLばんえつ物語”用の12系客車も紹介されていました。
そのうち、“SLばんえつ物語”の オハ12 1701 と スロフ12 102 の2枚が私の撮影。
“NO.DO.KA”の3両は撮影仲間の冨田さんの撮影でした。
“SLばんえつ物語”はテーマの列車ではないので写真の掲載は華のある2両だけでしたが、実はもう1両おもしろい車両がいます。
会津若松方の編成端に連結されているフリースペースの“オコジョルーム”と“オコジョ展望室”を備えた展望車、スハフ12 101 です。
たまたま運が悪かっただけかも知れませんが、こちら側の展望車はなかなかきれいに撮れません。
普段から新津に通っていれば気軽に撮れるのかも知れませんが、ここ数年で115系やE129系、485系、キハ40系を撮るために何回か足を運んでいますが、留置位置の関係でスハフ12 101 とは縁がありませんでした。
手前にチキ(レール輸送車)がいたり、5番ホームから外れたところに停まっていたり…
しかし、先々月(2021年4月)に新津に行ったときは12系客車が新潟寄りに留置されていたので、ホームからあっさり撮れてしまいました。
期待していないときに撮れると気分が上がりますね〜
ということで、今回は定員0名のフリースペース車であり展望車の スハフ12 101(新ニイ)をアップしたいと思います。
方向転換をした上でかつての連結面を展望室に大改造しているので、折妻形の車掌室部分を編成内(写真右側)に向けて連結しています。
スハフ12 101(新ニイ) 2021年4月14日 新津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
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