常磐線上野口の2階建てグリーン車 サロE530形(サロE530-17)
昨日(5/31)のブログでは、一昨日(5/30)の出撃は水戸地区で雨に降られたため失敗に終わったと書きましたが、そのまま完敗で帰宅するなんて寂しい結果にはしたくありませんでした。
当日は運良く茨城県北部よりも南部の方が雨の降りはじめが遅いと予報されており、それを信じて常磐線を南下したところ、荒川沖まで戻ると雨が上がってきたので、牛久駅で下車して形式写真を撮りました。
常磐線上野口の中距離列車はすべてE531系に揃えられていますが、E531系の各形式を撮るとなると橋上駅舎の影にならない場所がそれぞれ違うので、撮影可能な形式が駅ごとに異なります。
そこで、牛久駅ではこれまでの出撃で撮影できなかった上野方の1〜6号車に組み込まれている形式区分を優先的に撮影しました。
今回はそのうちの1両で、4号車に連結されているグリーン車 サロE530形(サロE530-17)をアップします。
サロE530-17(水カツ) 2013年5月30日 牛久駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
E531系などJR東日本の最近の車両は各号車ごとに形式区分が異なるので、国鉄形車両やほかのJR旅客会社の車両よりも形式写真を揃えるのが大変なのです。
E531系の場合、編成端にセミクロスシート車が入るように編成を組んでいるので、形式番代と連結号車の関係が複雑です。
ちょっとE531系の形式区分を整理してみましたが、次のようになります。
先頭車
・クハE531形0番代(セミクロスシート車):1号車
・クハE531形1000番代(セミクロスシート車):11号車(付属編成)
・クハE530形0番代(セミクロスシート車):10号車
・クハE530形2000番代(ロングシート車):15号車(付属編成)中間電動車(パンタグラフ付き)
・モハE531形0番代(セミクロスシート車):13号車(付属編成)
・モハE531形1000番代(ロングシート車):3号車
・モハE531形2000番代(ロングシート車):8号車中間電動車(パンタなし)
・モハE530形0番代(セミクロスシート車):2号車
・モハE530形1000番代(ロングシート車):12号車(付属編成)
・モハE530形2000番代(ロングシート車):7号車付随車
・サハE531形0番代(セミクロスシート車):14号車(付属編成)と一部編成の9号車
・サハE531形2000番代(ロングシート車):一部編成の9号車
・サハE530形2000番代(ロングシート車):6号車グリーン車
・サロE531形(便所付き):5号車
・サロE530形(車掌室付き):4号車
近郊形の3扉セミクロスシート車(113・115・415系)が走っていた区間に投入された最近の車両はみんな同じで、E231系(近郊形)もE233系(近郊形)も編成端のみセミクロスとロングシート車となっていて、座席配置により番代区分異なって分かれています。
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