E231系0番代の付随車(サハE231-13)
昨日(4/16)E231系900番代の サハE231-901 をアップしましたので、今回は試作車の2年後に登場した量産車E231系0番代の付随車 サハE231-13(八ミツ)をアップします。
サハE231-13(八ミツ) 2012年10月3日 市川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
試作車のE231系900番代(元209系950番代)は209系500番代とほぼ同時期に登場したため、外観上の特徴はのちに製造されるE231系0番代よりも209系500番代に近くなっています。
先頭車を見れば前面のFRP製カバーの塗色で簡単に209系500番代とE231系を区別できますが、さらに車体側面や中間車だけを見ると209系500番代・E231系900番代とE231系0番代を区別することができます。
編成単位で見れば簡単に見分けられますが、個々の車両だけを見たときに区別するとなると話しは別です。
先頭車の場合は、前面のFRP製カバーが銀色に塗装されていて、黒色のJRマークが前位出入扉脇に貼付されているのがE231系900番代で、黄色帯にJRマークがあるのがE231系0番代です。
209系500番代は前面のFRP製カバーが白色なので、多分簡単に見分けられると思います。
でも、E231系900番代の中間車は209系500番代とほぼ外観をしているので、電装品を搭載していない付随車はサハE231形900番代とサハ209形500番代を見分けるのは困難です。
サハE231形900番代は開閉可能な側窓ユニットの並び方がサハ209形500番代と同じで、中間の側窓ユニットが固定窓となっています。
一方のサハE231形0番代は上の写真のように、開閉可能な窓が同じ方向になるように並んでおり(側面のドアコックの位置も変更)、窓ガラスが薄緑色の熱線・紫外線吸収タイプのものに変更されています。
昨日アップした サハE231-901 と見比べてみると試作車と量産車の違いがよく分かると思います。
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