武蔵野線色のサハ205形(サハ205-66)
「日光線、宇都宮線に205系リニューアル車投入」というニュースが流れましたが、京葉線から撤退した205系の一部が205系600番代に転用改造されて宇都宮地区に投入されるようです。
これにより小山車両センター(宮ヤマ)の107系0番代と高崎車両センター(高タカ)の211系付属編成が置き替えられますが、205系600番代は宮ヤマに一括配置されるのか、帯色がどうなるのか、このあたりが気になります。
2013(平成25)年3月から走り始めるみたいなので、それまでには分かると思いますが、TwitterのTLを見てみると大宮総合車両センターでの日光線向け車両の帯色情報などが流れています。
すでに205系は首都圏のど真ん中からはほとんど撤退しましたが、短編成化や地域に合わせた改造を受けながら205系登場当時には考えられないような線区で使用されています。
かつての旧形国電や103系のように都落ちして各地で走るようになったので、バリエーションが乏しかった205系にもいろいろなタイプの車両が生まれていますが、転用された205系の多くは短編成化されているので、サハ205形が真っ先に廃形式になりそうです。
いまのところ武蔵野線の205系については置き替え計画が発表されていませんが、ここの205系がなくなるとサハ205形は使い場所がなくなるのですべて廃車されるでしょう。
付随車サハは先頭車や電動車よりも転用先が限られるので、特に珍しくも何ともないこの時期に、ゆっくりと撮影しておきたい形式です。
サハ205-66(千ケヨ) 2012年9月22日 府中本町駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
東所沢行きの列車は乗客が少ないので車体揺れの心配が要りません。
9/22(土)は、485系ジョイフルトレイン「華」を撮影したあとも府中本町駅に居残って、武蔵野線の205を撮影してました。南武線の車両も撮ろうと頑張りましたが、すべて被られてしまいダメでした。
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