湘南色で活躍する貴重なサハ115形1000番代(サハ115-1019)
ここのところハイペースで出撃に行っていますが、昨日(12/21)も北関東地方で曇り予報が出ましたので、青春18きっぷを使って高崎地区に行ってきました。
12/25(金)から子どもたちが冬休みで、それ以降になると奥さんが冬休みに入る大晦日までは何処にも出撃や遠征ができません。それまでに青春18きっぷの元を取っておかないとという焦りがありがありましたが、昨日までの3回の出撃・遠征で十分に元は取れたでしょう。
この冬は長男が大学受験で、奥さんの実家の栃木市に行く予定もないので、年末年始は平常運転となる予定です。
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昨日(12/21)はSL&EL列車の試運転が撮れるのでは?との思いで、つきみ野を朝一番の列車で発ちましたが、こちらは完敗。
しかし、国鉄形車両がたくさん走っている高崎地区ならではのターゲットの方はしっかり撮れましたので、今回はそのうちの1枚をアップしたいと思います。
現在、営業運用に入っている唯一の湘南色のサハ115形、高崎車両センター(高タカ)T1159編成の サハ115-1019 です。
サハ115-1019(髙タカ) 2015年12月21日 井野駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
現在、車籍の残っているサハ115形は、新潟車両センター(新ニイ)の サハ115-1006・1008(いずれも新潟色)と高タカの サハ115-1007・1019 の4両だけです。
11月下旬にE129系が追加投入されたので新ニイの4両編成(L編成)に動きがあったかも知れませんが、サハ115形組み込みのL12・L13編成については動きがないようです。
一方、高タカには、サハ115形組み込みの4両編成が2本配置されています。
今回撮影した サハ115-1019 は、タカT1159編成に組み込まれて下図のように4両で運用されていました。
高タカ115系 T1159編成(右側が上野方)
事前に T1159編成の運用が分かっていたので、井野駅に行ってきれいに撮ることができました。
しかし、サハ115-1007 は下図のようにT1044編成から引き抜かれています。
実際に3両編成となったT1044編成が走っているのを目撃したので、サハ115-1007 は新前橋に留置されていると思われます。
高タカ115系 T1044編成(右側が上野方)
高タカには3両編成の115系が11本配置されているので、サハ115形組み込みのT1044編成とT1159編成は3両編成の予備として使用されることが多々あります。
湘南色のサハ115形がまったく運用に就いていないときもありますので、同車を撮る場合はタイミングも重要になってきます。
運用範囲の関係で井野駅に一日中いても撮れないときがありますからね…
ということで、今回は「国鉄直流近郊型電車の完成形! 形式115系」で掲載できなかったサハ115形1000番代の冷房改造車の公式側(2-4位側)をアップしました。
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