先日（5/20）の新津遠征ではほとんど新たな成果はありませんでしたが、一部の車両については撮り直しが果たせました。

今回の遠征は国鉄形車両が目的ではなかったのですが、半日くらい駅にいて撮れるような車両が来たときには何でも撮っておこう！という姿勢でした。

 
メインターゲットの埼京線用のE233系7000番代が撮れなかったので… 大失敗したときは地味に撮影した形式写真の重みが増してきます。

でも、いまだにショックから立ち直れませんね。

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当日は朝7時過ぎに新津駅に到着。

しばらくすると、急行「きたぐに」の廃止を受けて新設された快速「おはよう信越」が1番線ホームに入ってきたので、485系1000番代の中間車3両を撮影。

ほとんどお客さんが乗車していない快速列車で、存続を心配しながら新潟車両センターの485系T14編成を撮影しました。

今回はそのときの1両、モハ484-1012 をアップします。

モハ484-1012（新ニイ）　　2013年5月20日　新津駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 
モハ484-1012 は、特急「雷鳥」「北越」のグレードアップ編成の指定席車用として1989（平成元）年にグレードアップ改造が施工された車両のうちの1両です。

客室部分の側窓が拡大され、通路を除いた床面が170mmかさ上げされ、リクライニングロック機構が付いていない簡易リクライニングシート（R-51AN）を撤去してフリーストップ式のリクライニングシートをシートピッチ1,010mmで取り付けた車両です（従来車のシートピッチは910mm）。

 
中間電動車（モハ485 + モハ484）は 1007・1010〜1013・1020・1024・1069・1078番の9ユニットがグレードアップ改造されましたが、現在はモハの3ユニット（6両）のみが在籍し、「いなほ」「北越」用のT14編成（1012番のモハユニット）と快速「くびき野」用のT16・T17編成（1010・1020番のモハユニット）の4・5号車に連結されています。