鶴見線用の205系中間電動車(モハ205-95)
先日、鶴見線大川駅で撮影した中原電車区(横ナハ)の クモハ204-1106 をアップしましたが、今回はその車両とユニットを組んでいる中間電動車 モハ205-95(横ナハ)をアップします。
モハ205-95(横ナハ) 2014年3月26日 大川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
南武線用のモハ205形0番代と同様にパンタグラフがシングルアーム式のPS33Eに換装されていますが、こちらの車両は南武支線用の205系1000番代のように3/4閉スイッチが取り付けられ、車体側面の行先表示器がLED式に改造されています。
このほかにこれといった特徴はありません。
でも、少し気になることが…
写真右側に クモハ204-1106 が写っていますが、その車体に“定員 144”と標記されていますが、これは中間車 モハ205-95 の144名と同じ定員です。
でも、よく考えてみたら当たり前で、クモハ204形1100番代のような205系先頭車化改造車は3位または4位車端部に車いすスペースが設けられているので、当該部分にロングシートがない分だけ立席スペースが広いからなのです。
車体の定員標記というのは結構間違えていることがあるので、このようなことに注目しているとアタマの体操を強いられることがある、という話しでした。
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