新ニイのリニューアル編成の一般的な中間車(N18編成の モハ114-1086)
ブログで形式写真を発表すると、どうしても受けのいい先頭車の写真ばかりになってしまいます。
この台詞は何度も書いているような気がしますが、どうしてもブログの特性上そうなってしまいます。
“中間車よりも先頭車”ということですが、同じ先頭車をアップするのなら、通勤形よりも近郊形。最近は急行形がないですから、近郊形よりも特急形、になります。
鉄道趣味は懐古主義が強いですから、JR車両よりも国鉄形が好まれます。
そういうかけ算で行くと、国鉄形の特急車両というのは敵なしです。
実際に、昨日(5/8)アップした新ニイT18編成の クハ481-1508 もやはりいいペースでアクセス数を伸ばしました。
アクセス数の延びは励みになるので嬉しいことですが、当ブログは広告を貼っているわけではないので、励み以上の意味はありません。
実際に撮影しているのは中間車が多いので、中間車ばかりをアップし続けてもいいのでは?なんて思うこともあります。
自分自身の性格を考えると、意識してある特定の形式や車種を続けてアップするのも精神的にキツイです。
先頭車をアップすることを念頭に置き過ぎると日の目を見ない中間車の形式写真が溜まっていきますので、地味な車両でも解説を厚くして興味を持ってもらえるように工夫しながら、うまくレタッチできた形式写真をアップしていきたいと思います。
今回は先月の新潟遠征のときに撮影した新潟車両センター(新ニイ)のリニューアル編成(N18編成)の中間車、モハ114-1086 をアップしたいと思います。
モハ114-1086(新ニイ) 2015年4月10日 新津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
JR東日本のリニューアル工事は配置区により仕様が一部異なりますが、いずれの車両とも本工事により電気機器類が更新されています。
長野総合車両センター(長ナノ)の非リニューアル車の モハ114-1131 が似たような構図の写真なので比較すると分かりますが、補助電源装置が160kVAの電動発電機(MG、MH135-DM92)から140kVAのSIV(SC58)に、空気圧縮機(CP)がスクリュー式に交換されています。
MGが撤去されて発熱量が減少したため車体側面(戸袋窓の上部)のルーバーが埋められ、この他に台車は密封コロ軸受のDT21Eに改造されています。
パンタグラフはリニューアル工事の第3編成目からシングルアーム式のPS35Bに換装されています。なお、リニューアル第1編成(ニイN28編成)の モハ114-1109 はPS16Jを1基搭載し、リニューアル第2編成(ニイN14編成)の モハ114-1083 はPS16Jを2基搭載した変形車となっています。
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