新潟地区のリニューアル・ダブルパンタグラフ改造車(モハ114-1083)
昨日に続いて新潟地区の115系リニューアル編成の中間電動車です。
その前は485系のパンタグラフ付き中間電動車モハ484形1000番代をいくつかアップしていたので、絵的には地味な中間車ばかり続いています。
本当に申し訳ありません。
今回で取り敢えず最後にします。
昨日は新潟地区のリニューアル工事施工車の第1編成(N28編成)で、詳細は不明ですが、なぜかR付きユニット窓を装備した車両でした。
しかも、中間車のパンタグラフは工事前と同じPS16。
今回アップする モハ114-1083(新ニイ)はリニューアル第2編成(N14編成)の中間車で、霜取り用のパンタグラフを増設した車両です。
パンタグラフの増設が1996(平成8)年11月、リニューアル工事が1999(平成11)年11月ですので、この車両の場合はダブルパンタ車をリニューアルしたことになります。
ここでは拡大写真を載せませんが、この車両のユニット窓の外枠部分は従来車と同様に角状のものが取り付けてありますので、外枠の四隅にRが付いたユニット窓は新潟地区ではリニューアル第1編成のN28編成の3両のみにとどまったのではないかと予想されます。
あとは、長野総合車両センター(長ナノ)所属の115系のなかにもR付きユニット窓の車両がいるかどうかです。
新ニイN28編成の前後の時期に長野総合車両所(当時)でリニューアル工事を施工した編成が長ナノにも存在するので、そのあたりの車両を実見してユニット窓の形状を確認すれば、新ニイN28編成の希少性がハッキリします。
チェックすべき編成は、長ナノのN7編成とN12編成、N24編成の3本でしょうか?
モハ114-1083(新ニイ) 2010年7月6日 新津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
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