スポンジグリップを取り付けた GITZO GT3542LS(クモハ114-1518)
この冬に購入したジッツオ(GITZO)の三脚、GT3542LS ですが、これまでの スリック(SLIK) カーボンマスター Pro 913 II よりも安定感があるので安心して使えます。
あと、センターポールがない分だけ軽くなったので、持ち運びが楽になりました。
でも、一つだけ問題が…
ジッツオ製品共通の問題だと思いますが、脚部がカーボンむき出しで、スポンジグリップが付いていないのです。
* * *
ジッツオには純正の“レッグウォーマー”と“サファリ・レッグウォーマー”がありますが、5,000円以上もします。
“GITZO LOVE”なら間違いなく買いですが、そこまで特定のメーカーに入れ込む性格ではないのと、本質的に三脚としての性能を強化するためのオプションではないので、5,000円以上も出して純正品を手に入れたいとは思いませんでした。
カーボン製の三脚は、冬場でもアルミ製のように手で触れないほど冷たくならないのでスポンジグリップを諦めようと思っていましたが、調べてみると市販のスポンジカバーを3つ買えば簡単にスポンジグリップができそうだったので、ちょっと試してみました。
“GT2531 にウレタングリップを取り付けた”というブログがありましたので、この記事を参考にしました。
用意したスポンジは内径29mm・長さ220mmのスポンジカバーで、1本250円+税。3本に送料を合わせても 1,266円。
まず、一番太い脚をハズします。
一番上のロックナット(Gナット)を緩めて脚を引っ張ればすぐに抜けます(下写真を参照)。
次に、ロックナットをハズした部分からスポンジカバーを差し込みます。
このとき、スポンジカバーをスムーズに差し込むためにネジ切り部分をテープで巻いておきます。
梱包のときに使う透明テープを使いましたが、ネジが隠れればいいので、すぐに剥がれなければ何でもいいと思います。
参考にしたブログでは、エアダスターで空気を送り込みながらスポンジカバーを差し込んでいましたが、特に何の処理をしなくても力ずくではめることができました。
1本だけスポンジグリップを装着した状態を撮りましたが、黒いスポンジカバーを使用したので、写真レベルではほとんど目立ちません。
残りの2本の脚にもスポンジカバーを装着し、脚をはめ戻してロックナットを締め直したら、お仕舞い。
撮影しながらの作業だったので30分以上かかりましたが、装着作業そのものは10分程度でした。
メーカーのロゴが入ってないので、スポンジグリップを装備したシンプルなデザインの GT3542LS の完成です。
* * *
JR東日本管内では115系の2両編成が新潟・長野地区で見られましたが、この3月改正で長野地区でも211系が走ることになったため長野総合車両センター(長ナノ)の2両編成は廃車となり、しなの鉄道に譲渡されたようです。
結局、長ナノの2両編成は撮影機会に恵まれず、クモハ114形1500番代も未撮影で終わりましたが、塗色が変更される前に撮りに出たいと思っています。
一方の新潟車両センター(新ニイ)のクモハ114形1500番代は約半数の車両に便所が増設されています。
便所増設側(非公式側)はすでにアップしていますので、今回は公式側の クモハ114-1518(新ニイ)をアップします。
クモハ114-1518(新ニイ) 2013年4月18日 吉田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
こちら側は便所の有無に関係なく外観はほとんど同じです。
後位側に汚物処理装置が取り付けられているため、排水コックが張り出していますが、写真ではほとんど違いが分かりません。
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jre_kumoha114-1518/trackback/