高崎地区のクモハ107形100番代後期形(クモハ107-107)
一昨日の高崎出撃は651系1000番代がメインでしたが、これを撮っただけで帰るのはもったいなかったので、電気・軌道総合試験車のE491系(East i-E)と快速「DL碓氷号(SL碓氷号)」が入線する時間帯よりも早めに信越本線横川駅に移動し、107系をゆっくり撮影してました。
当日はE491系やSL列車が入線する日とは思えないほど横川駅は閑散としており、これまで何故か縁がなかった107系100番代の後期形をほとんど乗客なしで車体揺れのない状態で撮影。
107系100番代後期形は、105系0番代の流れをくんだ107系100番代初期形とは窓割りが違い、1枚窓が3つ並んだスッキリした外観になっています。
初期形と違って鋼製車体なのに戸袋窓がない。だからなのか、どこか私鉄っぽさを感じさてくれます。
3つの窓はいずれも下降式のものかと思えば、よく見ると真ん中の1つは固定窓、さりげなくコストダウンを図っているあたりは国鉄分割民営化直後に落成した車両らしいですよね。
塗色がもう少しオシャレだったら、もう少し人気が出たと思いますが、このグループは群馬県をメインに、少し頑張っても両毛線で栃木県、さらに東北本線の黒磯までが守備範囲なので、皆さんに見てもらえるチャンスが少なすぎます。
もうそろそろ107系も置き替え時期が来ていますので、165系サウンドを楽しみたいと思っている方は早めに高崎地区に遊びに行った方がいいと思います。
クモハ107-107(高タカ) 2014年8月31日 横川駅
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