つい最近落成したばかりのクハE531形4000番代(クハE531-4003)
先週末は、土曜日(12/12)まで奥さんが泊まりで出張、日曜日(12/13)は来日した弟が我が家に来てくれて家族みんなでお墓参りで、充実した2日間でした。
十日町に遠征したのは半月も前の話しで、それ以来、こんな感じで非テツの週末が続いております。
週末はあれこれと用事が入っていますが、平日は比較的融通が利きます。
曇ってくれればいつでも出掛けるつもりでいたところ、週末明けの月曜日(12/14)は曇り。
しかも、12/10(木)から1ヶ月間は“青春18きっぷ”が使えるお得な期間。
このまま何処にも出掛けないのはもったいない。
ということで、12/14(月)にちょっと早起きをして、最近運用に入ったばかりの新車、勝田車両センター(水カツ)のE531系3000番代を撮りに茨城県まで行ってきました。
鉄道ニュースにあるように、E531系3000番代はトップナンバーのK551編成が12/6(日)から営業運用に入り、その後も第2編成のK552編成と第3編成のK553編成がそれぞれ12/7(月)と12/10(木)にデビューしました。
今のところ、これらの編成は限定運用ではなくE531系5両付属編成の一般運用に入っているので、すでに上野東京ラインで品川にも顔を出しているとのことです。
この日は土浦と水戸に行ってE531系3000番代の3編成を狙いましたが、撮影しようと待っていたら手前に貨物列車が入ったり、予想と違うホームに入ってしまい撮れなかったり、曇り予報に反して晴れてしまったりとなかなか思うように撮れない…
と諦めかけていたところ、最後のチャンスに クハE531-4003(水カツ)だけがきれいに撮れましたので、今回は落成したばかりでピカピカの同車をアップしたいと思います。
クハE531-4003(水カツ) 2015年12月14日 水戸駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
E531系3000番代は寒地仕様車のようで、車端部付近のロングシート下部の暖房装置が大形のものに強化されており、先頭車は(写真では分かりにくいですが)前位台車(TR255)にスノープラウが取り付けられています。
このほかに、乗務員扉の上部にあった幕板の継ぎ目がなくなり、屋根のランボードが先頭部付近まで延長されているのが従来車との差異のようです(屋根のビードが延長されているかは不明)。
クハE531-4003 の乗務員扉上部(2位側)
比較のために2005(平成17)年3月に落成したクハE531形のトップナンバー(クハE531-1)の写真もアップします。
上下2枚の写真を比較してみると、今回の仕様変更のポイントがよく分かると思います。
クハE531-1 の乗務員扉上部(2位側)
この他に、後位側の屋根上に搭載されていたFMラジオアンテナが廃止されて屋根回りがスッキリしましたが、これは2014(平成26)年度の増備車(カツK423・K469編成)からみられる仕様変更ですので、寒地仕様車特有のものではありません。
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[…] の違いとして屋根のランボードの延長が見られますが、こちらについては「トレインブックス」の伊藤さんの記事に解説されていますので、ご一読ください。(写真をクリックすると、 […]
2016.01.17 21:44 | E531系の新区分番代モハE531形3000番代 : Blog I TRENI 3