E231系900番代試作車の偶数向き制御車(クハE230-901)
今日は 5/28(水)にアップする予定だった、中央・総武緩行線で走っているE231系900番代試作車の クハE230-901(八ミツ)をアップします。
クハE230-901(八ミツ) 2014年5月27日 市川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
最近は、平日に曇ったときに都合が付けば絶対に撮ると決めていた車両を少しずつ撮影していますが、こんどはE231系900番代に改番されている元209系950番代の試作車編成が昼間の閑散時間帯に市川駅で撮れそうだったので、この車両だけを撮りにピンポイントで行ってきました。
すでにこちらには晴れているときに撮影した サハE231-901 をアップしていますが、プチ出撃した5/27(火)はいい具合に曇ってくれましたので、いつものように若干コントラスト弱めで撮れました。
以前、サハE231-13 をアップしたときに書きましたが、試作車のE231系900番代(元209系950番代)は209系500番代とほぼ同時期に登場したため、外観上の特徴はのちに製造されるE231系0番代よりも209系500番代に近くなっています。
先頭車の前面のFRP製カバーが銀色に塗装され、乗務員扉にも帯色(黄色)のマーキングフィルムが貼付されているのでE231系と認識できますが、車体側面のJRマークが黒色で前位出入扉脇に貼付されているので、209系500番代と同じ仕様です。
E231系900番代は側窓ユニットの並び方が209系500番代と同じなので、落成当初から開閉可能だった後位側の側窓の取り付け方法が209系500番代と同じになっているため、後位側の裾部に取り付けられているドアコックの位置も209系500番代と同じようにやや前位寄りになっています。
また、窓ガラスは熱線(遠赤外線)吸収能が高い薄緑色のガラスではないので、209系500番代と同じ色調の窓ガラスが使用されています。
同じ場所で撮影した クハE230形0番代(クハE230-2)とクハ208形500番代(クハ208-503)がアップされていますので、間違い探しのように見比べてみては如何でしょうか?
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