なかなか顔を出してくれない付属編成の偶数向き先頭車(クハE230-6035)
今月に入ってからクルマで遠征したり、珍しく東海道新幹線を使ったり、何回か遠出して撮影してました。
早速そのときの形式写真を、と思ってましたが、この3連休も12/22(土)、12/23(祝日)と前半2日間が曇ってくれたので、比較的近場で撮影したものから順不同で報告したいと思います。
12月10日から青春18きっぷの利用期間に入りますが、この時期になるとドン行旅を楽しむ乗客が多くなるので、比較的車内が空いている車両を撮るのが大変になります。
可能な限りに乗客が写り込まないように背後から撮るように注意しますが、そんな配慮をしてまで形式写真を撮りたくないので、撮影意欲がそのものが減退してしまいます。
でも、乗客の映り込みが直接関係しない留置車両なら問題ないだろう。ということで、一昨日(12/22)は籠原までE231系(近郊形)を撮りに行ってきました。
撮影したのは首都圏の近郊路線(湘南新宿ライン・上野東京ラインなど)で活躍しているE231系の偶数向き先頭車、クハE230形6000番代です。
いつもの通り珍しくも何ともない形式です。
でも、付属編成の先頭車のうち基本編成側(11号車)に連結される偶数向き先頭車(クハE230形6000番代とクハE232形3500番代)は、15両編成のときに中間に入ってしまうのでなかなか顔を出してくれません。
このことは、クハE232形3500番代(クハE232-3522)をアップした先日にも書きました。
同じことを書きますが、付属編成(5両編成)が単独で運用されるときを狙えばいいのですが、近郊タイプのE231・233系の付属編成は増結運用ばかりで撮影のチャンスがありません。
しかも、クハE230形6000番代は前期形と後期形で外観が異なり、それ以外にも今はなきE331系の冷房装置(AU725A-G4)を搭載した車両まで存在しますから、すべてを顔出しで撮ろうとなると年単位の時間を要します。
普通に走っている近郊タイプのE231系も馬鹿にできない存在なのです。
そう思って籠原駅で撮影したのが、今回アップする クハE230-6035(横コツ)です。
東海道本線東京口用として増備されたクハE230形6000番代の後期形(クハE230-6029〜6069)ですので、屋根上に容量をアップした冷房装置(AU726)を搭載しています。
また、日射による暑さ低減のため側窓のガラスがIR(近赤外線)カットのタイプに仕様変更されています。
クハE230-6035(横コツ) 2018年12月22日 籠原駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jre_kuhae230-6035/trackback/