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E127系0番代が異例の復活を果たしました(写真はV1編成の クハE126-1)

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6/27(月)、羽越本線・白新線の新発田(しばた)駅構内で落雷があり、新潟車両センター(新ニイ)のE129系が14両(5編成)も被災してしまいました。

恐らく、朝の通勤通学時間帯か、豪雨による運転障害か何かで新発田駅に多くの列車が停まっていたときに落雷があったものと思われます。

 
被災したE129系は電気系統を検査・修繕するまで運用に戻れなくなってしまったので、JR東日本新潟支社管内は使用可能な車両が不足する事態に…

 
案の定、翌6/28(火)は列車の本数を減らしての運行となりました。

しかし、6/29(水)からは、長岡車両センターに疎開留置していたE127系(0番代)を急遽復活させてE129系の運用を見直すなどの対策を施したため、ほぼ通常通りの運行に戻りました。

 
2022(令和4)年3月ダイヤ改正で引退し、他線区への転用待ちだったE127系…

それが一転、2+2両の4両編成(V12・V13編成)で上越線越後中里~長岡間を1往復する石打滞泊のループ運用に就いたのですから驚きですね。

 
このことが鉄道系ニュースで採り上げられたので、新ニイのE127系0番代は話題の車両になりました。

 
ということで、
今回はE127系0番代のトップナンバー車、V1編成の偶数向き制御車(T’c)、クハE126-1(新ニイ)をアップしたいと思います。

 
クハE126-1

クハE126-1(新ニイ)  2010年11月24日 新津駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

E127系0番代は1995(平成7)年3月から翌1996(平成8)年11月にかけて2両編成13本(26両)が製造されました。

しかし、V3編成の2両は踏切事故のため2014(平成26)年10月に廃車、V1・V2・V4〜V11編成の20両は2015(平成27)年3月に えちごトキめき鉄道 に譲渡されたため、JR東日本の所属で残っているのは V12・V13編成 の4両だけになりました。

 
写真の クハE126-1 は2015(平成27)年3月14日付で廃車となり、現在は ET126-1 を名乗り えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン で使用されています。

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