ナノ115系C編成置き替えのために運用開始した211系0番代(クハ211-1)
長野総合車両センター(長ナノ)の115系6両編成(C編成)の1本が211系に置き替えられたようで、6/1(日)から中央東線立川〜松本間で211系0番代の運用が開始されました。
中央東線の115系はスカ色に塗り替えられた元小山編成のC1編成が話題になっていますが、その一方で115系の本格的な置き替えが始まったということです。
昨日(6/12)は 211系0番代のナノN601編成が高尾駅ホーム横の留置線に一時お昼寝する運用に入りましたので、そのときに撮影した形式写真をアップします。
今回は、元田町(東チタ)N1編成として東海道本線で活躍し、現在はナノN601編成に組み込まれている奇数向き制御車の クハ211-1(長ナノ)です。
クハ211-1(長ナノ) 2014年6月12日 高尾駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
田町車両センターのN1編成(基本編成)からグリーン車(サロ212-105・サロ213-108)と付随車(サハ211-1・2)が抜かれて6両編成化(→ナノN601編成)されていますが、今までの暖地向け仕様では問題があるので、押しボタンの操作でドアが開閉できるように半自動化されています。このほかに、スカート(排障器)も大形のものに交換されています。
目に見えない部分でも、耐寒耐雪構造への変更が行われているかも知れませんが、そこまでは確認できません。
セミクロスシート車のため211系1000番代と同じ仕様になっていますが、今後はロングシート車の211系2000番代も加わると思われるので、ロングシート車とセミクロスシート車が混用されるものと思われます。
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