中央・総武緩行線色のクハ209形500番代(クハ209-503)
ゴールデンウィークに入ってアクセス数が激減し、トレインブックスのご注文も落ち着いてしまったので、“月刊レイル”“エヌ” “関西の鉄道”のバックナンバーを補充しました。
一方で、人生初めての Nikon の35mmカメラ用の交換レンズを購入し、ここのところ曇りの天気が続いたので試し撮りのプチ出撃をしてきました。
今回導入したのは“PC-E Micro NIKKOR 45mm f/2.8D ED”という特殊な用途のティルト・シフトレンズですが、撮影そのものが難しく、まだ条件出しが完全に終わっていませんので、こちらで撮影した形式写真についてはもう少し経ってから公開します。
ですので、今回アップするのはいつもどおり“Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm”で撮影した駅撮りの形式写真です。
同じような車種が続くとアクセス数が減ってしまいますが、最近はちょっと頑張って首都圏を走るJR東日本の通勤形電車を撮影していますので、今回は中央・総武緩行線で使用されている209系500番代、クハ209-503(八ミツ)をアップします。
前回アップした武蔵野線色のカラー帯を巻いた クハ208-514(千ケヨ)も当初はこのように黄1号の帯を巻いてました。
クハ209-503(八ミツ) 2013年4月20日 市川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
前回の クハ208-514 と同じように公式側(2-4位側)を撮影していますが、クハ208-514 は偶数向き、今回の クハ209-503 は奇数向きの先頭車ですので、連結されている方向が違います。
国鉄/JR車両は基本的に各車両の引き通しが山側(東海道本線基準)に設けられ、ブレーキ関係の配管も山側に取り付けられているため、先頭車のスカートは切り欠きが山側に設けられています。
そのため、偶数向きの クハ208-514 は切り欠きが(見えにくいですが)1位側にあり、奇数向きの当車、クハ209-503 は2位側にあります。
似たような外観の先頭車ですが、連結される向きによって引き通しの位置が異なるので、車両の運用や保守管理の面では大きな違いがあるのです。
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