鶴見線で活躍する元埼京線用・先頭車化改造車のクハ205形1100番代
先日(1/20)の磯子出撃は午前中だけでお仕舞いでした。
京浜東北線・根岸線を走っているのがE233系1000番代だけですからね。
こういうときは長居は無用です。途中から雪も降り始めてましたし…
そのあとは野暮用があったので、川崎市内に移動。
せっかくの出撃なのにテツ活動を何もしないで川崎に行くのももったいないですから、鶴見線の大川駅に立ち寄って雑草の状況を確認に行ってきました。
この駅に入線する鶴見線用の205系1100番代の形式写真は、50mm標準レンズを使えば簡単に3両とも撮影ができます。
すでにこちらにアップしている中間電動車 モハ205形0番代(モハ205-95)をご覧になると分かると思いますが、中間車のモハ205形はパンタグラフを搭載している車両なので、少しサイド寄りからやや広角気味の45mmレンズで撮影した方がいいと思っています。
でも、このときは50mmレンズしか持っていないときで、他に選択肢がありませんでした。
今ならタムロンの45mmレンズがあるので、もう少し被写体をサイド側から撮ってシングルアーム式のパンタグラフがはっきり分かるような構図で撮ることができます。
撮影場所は道路沿いなので下がることができないという撮影場所の制約からも逃れられますしね…
ということで、以前から大川駅での撮り直しを画策していましたが、問題は大川駅構内の雑草。
以前のように現場で気軽に形式写真が撮れないですから、駅構内で引きが取れるところで撮影するしかないので、線路際の手入れが行き届いた時期に撮り直ししたいと思っていました。
ということで、大川駅構内の雑草を確認してきました。
やっぱりまだダメのようです。
立ち枯れた雑草の中に大川駅ホームが浮いているような感じ。
う〜ん…
3月中旬にもう1回確認してみたいと思います。
今回は駅構内の雑草がきれいに刈られた時期に撮影した クハ205-1108(横ナハ)をアップしたいと思います。
クハ205-1108(横ナハ) 2014年3月26日 大川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
鶴見線で走っている205系1100番代は元山手線用と元埼京線用の車両を転用改造したグループですが、制御車(Tc)のクハ205形1100番代はすべて埼京線用10両編成の4号車または7号車のサハ205形を先頭車化改造したものです。
なお、今回アップした クハ205-1108 は サハ205-229 からの改造車です。
山手線にE231系500番代が投入された際、従来の205系を他線区へ転用するときに6ドア車だけは埼京線の一部のサハ205形(4ドア車)を置き替えるかたちで転用されました。
このときに余剰となったサハ205形が先頭車化されて鶴見線の103系置換用として再活用されました。
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