旧“グレードアップあずさ”色に塗色変更されたトタM52編成の クハ189-11
先日12/21(月)の高崎への出撃が今年最後の撮影と区切りを付けていましたが、ついつい心変わりしてしまい松本地区まで遠征してしまいました。
今回は晴れると予想していた目的地だったので撮影がメインではなく、ロケハンができればいい。
信濃大町まで北上すれば雪雲が広がる地域に入るので、ここで数両撮れればいい、そのぐらいの心持ちでの遠征。
期待値を上げたのに結果として空振りしてしまうと精神的に辛いので、このように予防線を張っておきました。
松本の天気予報はお昼ごろまで曇りでしたが、曇るはずがないと勝手に予想。
やっぱり、現地は予想どおりピーカン!
もちろん、カメラと三脚の出番なし。
期待値を下げておいて大正解でした。
すぐに信濃大町(長野県大町市)に移動し、松本駅で充当編成を確認していた豊田車両センター(八トタ)の189系が到着するのを待つことに。
信濃大町駅は予想どおり雪雲の影響を受けて曇りベースでしたが、待っているうちに雲が薄くなり“晴れときどき雪”の不安定な天気に変わってしまいました。
ところが、何故か八トタの189系が来ると2回とも曇り。おまけに雪も止んでくれました。
しかも、同業者なし。
こんなことがあるのですね… おかげさまで、旧“グレードアップあずさ”色のM52編成を撮ることができました。
クハ189-11(八トタ) 2015年12月26日 信濃大町駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
八トタには波動輸送用として189系の6両編成が3本配置されています。
しかし、どの塗色の編成が充当されるかは実際に運用列車を確認しないと、“あずさ”色のM50編成、旧国鉄特急色のM51編成、旧“グレードアップあずさ”色のM52編成のいずれかは分かりません。
今回は松本駅に滞在中に編成が確認できて、しかも信濃大町まで普通列車で先回りできるという偶然が重なったので、トタM52編成を撮ることができました。
183系1000番代の「あずさ」編成がグレードアップ化された当時はこの塗色が嫌いで見向きもしなかったので、まだたくさん残っていた国鉄特急色の車両ばかり撮っていました。
復活した旧“グレードアップあずさ”色が189系だったこともあったので、この塗色はスルーしてもよかったのですが、変なこだわりは持たないというポリシーのもとで撮影しました。
でも、旧信州色と旧“グレードアップあずさ”色は好きになれませんね…
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