只見線(小出口)から引退したキハ40系② (“只見縁結び列車”の キハ48 545)
今回もレタッチしたことすら忘れていたを1枚アップしたいと思います。
人目を引くためにラッピングを施した車両は基本的に撮影しないようにしています。
これは、(特に太平洋側の話しですが)形式写真日和といえるドン曇となる日数は意外と少ないのに、ラッピングという理由だけで撮っていたらキリがないからという考えから…
でも、何となく可愛らしかったのとウォッチングしていた車両のついでに撮れそうだったので、只見線小出口運用の“只見縁結び列車”ラッピングの キハ48 545 については引退前に撮っておこうと思っていました。
2020(平成32)年3月ダイヤ改正で小出口運用がキハ110形に置き替えられましたが、実際はキハ110形の準備ができていなかったためしばらくは新津運輸区(新ニツ)のキハ40系が代走されていました。
しかし、キハ110形への衛星アンテナやセラジェット噴射装置の取り付けが始まったことが 2nd-train に掲載されたので、キハ40系の代走も残りわずかということが分かりました。
急いで小出口運用のキハ40系を撮りに行かなければ!と多少の雨は仕方ないとクルマで遠征して新潟色の キハ40 2023 を撮りに行きました。
キハ40形1両のためだけに遠征するのも勿体ない話しなのと、前述の理由で朝6時過ぎに現地入りして キハ48 545(新ニツ)も撮影しました。
只見線沿線の活性化や不通区間(会津川口~只見間)の復旧、婚活などのアピールのため“只見縁結び列車”と名付けたラッピングを施した唯一の車両でした。
キハ48 545(新ニツ) 2020年5月27日 入広瀬駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
ラッピングのデザインは、会津をイメージした赤地に、只見町と魚沼市にまたがる浅草岳や長岡藩家老の河井継之助、只見町の観光名所などが一筆書き描かれています。
只見駅近くにある縁結びの神社として知られる三石神社にもちなみ“縁結び列車”の愛称が付けられたそうです。
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