「リゾートしらかみ」の“くまげら”編成の2号車 キハ48 1521
今回(9/15)の青森遠征は北海道遠征は前座という位置付けで、2日後の9/17(木)に遠軽に間に合えばいい、そんなユルい工程で出掛けました。
普段なら撮影の邪魔になってしまうバラスト輸送のホッパ車(ホキ800形)が全般検査(全検)のため郡山総合車両センターに送られたらしい…
そんな情報が Twitter のタイムラインに載っていたので、急遽、9/14(月)発の京急夜行バス「ノクターン号」(横浜〜弘前・五所川原間)で弘前駅に向かいました。
そんなこんなで川部駅で撮影した成果のうち人気のありそうな首都圏色の キハ40 522 を前回アップしましたが、同駅ではキハ40系の一般車のほかに「リゾートしらかみ」用車両についても撮影しました。
なにしろ、8時過ぎから16:26発の青森行き(665M)が発車するまで同駅にいましたので…
その時間帯に川部駅の1番線ホームに入った車両はすべて撮った感じです。
前述したようにホッパ車が留置線に止まってないと「リゾートしらかみ」編成の青森方の3両(1〜3号車)も撮れるので、HB-E300系の“青池”“橅(ブナ)”編成とキハ40系の“くまげら”編成についてはすべての車両を撮ることができました。
コロナ禍の影響で全体的に乗車率がかなり低く、(目視したレベルですが)川部駅に入線したときに10名程度だった列車もあったので、乗客のいない状態で撮れた車両もあったほどです。
きれいな形式写真は撮れましたが、こういうときは撮影していても気持ちいいものではありませんね…
今回は“くまげら”編成の2号車、ボックス席(セミコンパートメント)を配した キハ48 1521(秋アキ)をアップします。
※ 普段は、砂で埋もれそうな手前の線路にホキ800形が留置されています。
キハ48 1521(秋アキ) 2020年9月15日 川部駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
“青池”“橅(ブナ)”に続く第3編成の“くまげら”編成用としてリクライニングシート車の キハ48 703・704 の2両がキハ40形500番代から改造されました。
“くまげら”編成は2006(平成18)年3月改正にデビューしましたが、新たに改造された車両はこの2両だけで、中間車については“青池”編成の減車(4両→3両化)により捻出されたセミコンパートメント車の キハ48 1521 が2号車に組み込まれ、当初は3両編成で運行されました。
その後、2010(平成22)年12月改正で“青池”編成がHB-E300系に置き替えるときに「リゾートしらかみ」用編成が4両化されることになったため、“くまげら”編成については キハ48 1503 がリクライニングシート車に改造のうえ新3号車に組み込まれました。
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